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2022.02.16
【執筆者プロフィール】
ichigo(草彅 直子) さん
元々は、片付けも掃除も大の苦手。そんな私も結婚を機に、家事・掃除の手間を減らす収納、またものを置きっぱなしにならないような仕組みを考えるようになりました。
現在は、整理収納アドバイザー1級を取得し、個人宅へ整理収納サポートに伺ったり、自宅でお片づけレッスンを催したりしています。
ブログ「ぽかぽか日和」:https://pokapoka-biyori.blog.jp/
前々回から続いているリビングで増えるもののお悩み、今回は最終回となります。
【お悩み】
封書類、書類、文房具、100均で買ってきた便利グッズ、旅行に行って買ってきた物、どんどん増えていきます。今のところ、カゴに入れてリビングの棚に置いていますが、カゴだらけになってきました。本も増える一方で、いろんなところに置いてしまうので、分散収納にしたほうがいいのかと悩み中です。
最終回は「本」です。本は人によって持っている量が大きく違うものですが、処分については一番進めやすいのではないでしょうか。本の手放し方に加えて、この機会に今後の本類の持ち方についても考えていきましょう。
もう一度読みたい本?
本の手放し方については、他のものに比べるととてもラクなのでないかと思います。
・買い取りに出す
・フリマアプリに出品する
と、簡単にリサイクルできる2つの方法があります。
ネットで申し込みをすれば、段ボールが届いて引き取りまで、すべて自宅で完結するサービスもありますし、フリマアプリに出品するのも本の場合は、バーコードを使えば比較的容易にできます。もちろんゴミとして捨てる方法もありますが、次につながる手放し方ができる分、前向きに取り組めます。
そこで、一番の問題になってくるのはその「手放す」判断です。
私のおすすめの方法は、
1冊1冊手に取って、表紙を見て判断すること
です。本棚に並んでいる背表紙だけを見ながら整理すると見落としがちです。反対に中身まで見てしまうと手放す判断が鈍りますし、時間がかかります。
表紙だけを見て、
・ずっと持っていたいお気に入りか
・また読みたいと思えるか
で「残す」「手放す」の判断をします。
私はこの作業を1年に1度、本棚の水拭き掃除のタイミングで行っています。最近は紙書籍の購入自体減っていますが、それでも毎年何冊か手放す本が出てきます。
そこで気づいたのは、何度も読みたいと思うお気に入りになる本はとても少ないということです。そして、買ってすぐ読まなかった本はその後も読むことはほぼありません。
過去に何度も(せっかく買ったからやっぱり読もう)と、かばんに入れたり、すぐ手に取れる場所に置いておいたりしましたが、終ぞその本を開くことはありませんでした。もうその本への興味がなくなったからです。
一度読んで満足した本や、読み始めたけど途中でやめてしまった本、買ったけど一度も読まなかった本は、もう心が離れた証拠。今の自分にはもう必要ないものとして、物質的にも手放します。
万が一また読みたくなったら、その時また手に入れればいい。また読むかわからない本(過去)に本棚を占領されるよりも、新しい本(未来)の場所を空けておくほうを優先します。
これからの本の持ち方を考える
現在、本の持ち方は3種類あります。
・紙書籍(新品/中古)
・電子書籍
・サブスクリプション(定額読み放題)
紙の本には愛着を感じますが、そればかりだと本棚がすぐにいっぱいになってしまします。
・家族と共有したい本は紙書籍(新品/中古)を購入する(電子書籍でも共有できるサービスもあります)。
・共有しないものは電子書籍で読む
・初回は電子書籍で読む。⇒再度読みたくなった時に紙書籍の購入を検討する。
・小説、漫画は電子書籍、実用書(仕事関連書籍)は紙書籍
・雑誌はサブスクリプションを利用する。
など、自分なりの持ち方を考えてみてください。
私も最近サブスクリプションを始めました。定額に含まれる本が予想以上に多く、読書量が増えました。電子書籍(特に漫画)はボタンひとつで次が読めるので浪費がちでしたが、サブスクリプションのおかげでかなり抑えられています。
サブスクリプション(定額読み放題)や電子書籍(購入)サービスはお試し期間や比較サイトがあるので、それぞれの特徴を見ながら自分にあったものを選んでくださいね。