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「 家づくりの理想と現実」 バックナンバー

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全記事からベスト3発表!【家づくりの理想と現実 70】

2022.12.14

【執筆者プロフィール】

やっこ さん

30代の主婦であり、エンジニアとして働く会社員でもある。2014年に、1階にご主人の両親、2階にやっこさんご家族(ご主人+男児2人)が暮らす二世帯住宅を建てる。

家づくりの完成までの記録にとどまらず、完成後には図面では解らなかった使い勝手・デザインへの感想、また使いやすくするための細やかな工夫等の情報を公開し、新築を検討中の人たちに人気のブロガーさんです。

Blog https://iemonokoto.blog.jp/

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70回を振り返って

この連載「家づくりの理想と現実」は、次回が最終回です。最終回に先立って編集部より、約6年間を振り返り、読者に役立ったと特に好評いただいた記事、トップ3の内容をまとめてお伝えします。執筆者のやっこさんをはじめ編集部一同、今一度、家を建てる方たちの参考になりますよう願っております。

この連載で、一番たくさん読まれた記事は「パントリーの奥行き活用法 第44回」。この記事のポイントは「奥行きをどのように活かすか」です。

ベスト1:パントリーと棚のサイズ

やっこ家のパントリーは設計当初、物が取り出しやすい奥行き45センチで設計されていましたが、途中、奥行きのサイズが70センチに変更されました。これには、使いづらいとされる奥行きのある収納を使いこなすための、やっこさんの秘策があったからです。

【いいただいた読者コメント】
■整理収納系ブログなどでよくみる「奥行きの深い収納は使いにくい」という観念をかえてくれる記事でした。奥行きを深くしても棚板を浅くすれば取り出しやすくて、中に余裕も生まれるかも。(女性・50代・tomoさん)

■リフォームで奥行きの深い収納ができてしまい、どう使うか思案中でした。あえて深くしたという記事が目に留まり参考になりました。(女性・50代・すみさん)

キッチンの壁面収納(カップボード)と並べてつくったパントリーの配置。

キッチンの壁面収納(カップボード)と並べてつくったパントリーの配置。

こちらがそのパントリー。幅80センチ×奥行き70センチ。

こちらがそのパントリー。幅80センチ×奥行き70センチ。

●パントリーの下部を活用したい

取り出しやすさを考慮すると、やはり浅い棚のほうが使いやすいと分かりつつ奥行きを広げたのは、一番下の床面を使う目的があったから。ここは資源・不燃ゴミやペットボトル等を回収日まで、しまっておけるゴミステーションになっています。この奥行きが大きな段ボールにぴったり。

隠せるところがうれしいゴミステーション。キャスター付きの収納ボックスを使って取り出しやすく。

隠せるところがうれしいゴミステーション。キャスター付きの収納ボックスを使って取り出しやすく。

●上部は浅い棚を追加する

ゴミステーションの上部には、奥行き35センチの可動棚を設置する予定でしが、手前の空間がもったいない気がする…。そこで、棚板をL字型にすることに。これで、空いたスペースをより活用することができました。そのほかにも、扉面を使った子どもたちのプリント類の管理等、このパントリーを余すところなく、使い切っています。詳しくは記事を♪

ベスト2:キッチンの設備選び

やはりみなさんの関心の高いシステム・キッチン。ベスト2は、公開からずっと上位にランキングしている「キッチン設備の後悔ポイント 第10回」です。

たくさんのメーカーをまわって現物を見て選びたいものですが、時間には限りがあるもの…。やっこ家のレポートで、カタログでは分からないところまで、確認することができたということも好評の理由でした。

【いいただいた読者コメント】
■とても参考になりました。 カタログと現物の差異に違和感を覚えることがあるのでありがたいです。(女性・60代)
■使い勝手がリアルに理解できました。(男性・70代)

この記事は、やっこさんがこのキッチンを選んでよかった!と思ったところと、少し使いづらいと思ったところの両方を解説しています。

●気に入っているところ

やっこさんがキッチン選びで一番重要視したこと、それは「見た目」です。床材と元々使っていたダイニングテーブルの「ウォールナット」調に合うデザインであること。これを優先して選ばれたのがこちらのキッチン(パナソニック)です。扉材のグレードアップで増額もありましたが、入居後、ダイニングから見るキッチンの眺めは理想通り。

パナソニックの「リビングステーションSクラス」というシリーズのキッチンを採用(現在は廃番で、後継は「ラクシーナ」というシリーズ)。

パナソニックの「リビングステーションSクラス」というシリーズのキッチンを採用(現在は廃番で、後継は「ラクシーナ」というシリーズ)。

木目デザインの選択肢が多かったシリーズから、マットな質感のウォールナット調のものを採用。

木目デザインの選択肢が多かったシリーズから、マットな質感のウォールナット調のものを採用。

また、ダイニングからキッチンの作業台が見えないようになっているのは、30センチのカウンターの立ち上がりのお陰です。このカウンターには、LED照明、ふきん掛け、フック、コンセントが標準装備されていて、どれもあると便利なアイテムばかり。

カウンターの立ち上がり部分に付けられた照明やフック。想像以上に便利なアイテムでした。

カウンターの立ち上がり部分に付けられた照明やフック。想像以上に便利なアイテムでした。

●イメージと違ったところ

そんな願い通りのキッチンですが、いくつか使いにくいと感じるところも。そのひとつが、水栓の大きさです。浄水一体型を選んだために、思った以上に大きく少し動かしづらいサイズでした。価格との折り合いもある設備選びですが、選ぶときに気づかなかった、その他のがっかりポイントもご参考に…。

カタログで見てイメージしていたよりも、大きかった水栓。

カタログで見てイメージしていたよりも、大きかった水栓。

ベスト3:玄関収納

最後にご紹介するベスト3は、「玄関クローゼットの実力 第4回」です。玄関には、靴箱以外に衣類やアウトドアグッズ等が置ける収納スペースは必須になりつつありますね。ただ、スペースに余裕があれば、ですが…。やっこさんも、新築時には「土間収納」を希望されていましたが、間取りの関係で断念。その代わりに、玄関ホールにクローゼットをつくりました

読者の間でも、「玄関/クローゼット」は、注目度の高いキーワードで、室内につくる玄関収納の情報を求める方が多いようです。

【いただいた読者コメント】
■玄関にクローゼットが欲しい。どれぐらいのサイズでつくるか思案中です。入れる物も、入る量も参考になりました。(女性・40代・シャン子さん)

●玄関クローゼットの使い勝手

1階の親世帯・2階の子世帯の共用部分である玄関には、大きめ(幅160センチ)の靴箱を設置。6人分の靴を入れてもまだ少し余裕のあるサイズでした。

そして気になるクローゼットは、幅100センチにポールと棚板を1枚取り付けたシンプルなもの。当初は、上着類を掛けることが主な目的としてつくられましたが、冠婚葬祭用靴類・傘立て・電動自転車の充電器・来客用スリッパ・子どもの遊び道具等、予想以上にいろんな物がしまえて大活躍。

土間収納に置きたかった子ども用自転車や三輪車は、屋外に置くことにすることで、室内につくったクローゼットで不便もなく、収納量も十分という結果になりました。

ベスト3の中に収納の記事が2つ。みなさんが収納に失敗しない家を建てたいと強く思われていることを感じました。やっこ家の中でもこのパントリーと玄関クローゼットは、どちらも頼もしい存在。このような多目的に使える収納を、家族が使いやすい場所につくりたいものですね。

手前が靴箱、その奥が玄関クローゼット。

手前が靴箱、その奥が玄関クローゼット。

棚板の上には、普段使わないものを収納しています。季節的にコート等の衣類は少ないですが、まだまだ物がしまえる状態です。

棚板の上には、普段使わないものを収納しています。季節的にコート等の衣類は少ないですが、まだまだ物がしまえる状態です。

最終回は、ほぼ満足のいった家づくりの中で、これから家を建てる方に伝えたい「これだけは家づくりの時点できちんと考えておくべし!」とやっこさんが感じた2つの反省点のお話です。

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