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「 家づくりの理想と現実」 バックナンバー

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わが家の裏ワザ収納術【家づくりの理想と現実 66】

2022.08.17

【執筆者プロフィール】

やっこ さん

30代の主婦であり、エンジニアとして働く会社員でもある。2014年に、1階にご主人の両親、2階にやっこさんご家族(ご主人+男児2人)が暮らす二世帯住宅を建てる。

家づくりの完成までの記録にとどまらず、完成後には図面では解らなかった使い勝手・デザインへの感想、また使いやすくするための細やかな工夫等の情報を公開し、新築を検討中の人たちに人気のブロガーさんです。

Blog https://iemonokoto.blog.jp/

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パントリーの扉裏活用

収納の扉と言えば、開き戸、折れ戸、引き戸といくつか選択肢があります。収納の幅や周囲のスペースなどで最適な扉は変わってくると思いますが、わが家の場合、当初は基本的に収納扉を「折れ戸」で計画していました。

が、一般的に扉の価格は、折れ戸より開き戸の方が安く、検討終盤の減額調整の中でいくつかの折れ戸を開き戸に変更したのです。

その扉のひとつが、キッチンのパントリーの扉。幅約80センチの収納の扉を、折れ戸から両開きの扉へと変更しています。

設備としてはグレードダウンだったのですが、結果的には開き戸で大正解でした。開き戸であれば扉裏を収納の一部として活用できるというのがその理由です。

パントリーの回でもご紹介したように、パントリーの扉の裏側(マグネットがくっつきます)は、プリント類を貼り付けたり掃除用具を引っ掛けたりと大いに活用中。当初予定通り折れ戸を採用していたら、これらの細々したものは行き場がなく不便だっただろうなぁと思っています。

このパントリーの開き戸が予想以上に便利だったことから、その後「扉裏収納」に目覚め、今では家中あちこちで扉裏を活用しているわが家。ということで今回は、そんなわが家の扉裏活用法についてまとめてみたいと思います。

グレードダウンで折れ戸から開き戸に変更しました(左)。結果的に扉裏を活用できるようになり大成功でした(右)。

グレードダウンで折れ戸から開き戸に変更しました(左)。結果的に扉裏を活用できるようになり大成功でした(右)。

子ども部屋の扉裏活用

パントリーの扉以外では、まず子ども部屋。子ども部屋のクローゼットの扉は、パントリーと同じく両開きです。扉裏には小さなフックを付けて布製ボックスを引っ掛け、靴下入れにしたり、同じようにフックをつけてリュックサックを掛けたりと活用しています。

開き戸の間仕切り収納が並んでいます。両開きの部分をクローゼットとして利用。

開き戸の間仕切り収納が並んでいます。両開きの部分をクローゼットとして利用。

ボックスを引っ掛け、靴下入れにしたり、フックを貼り付け、リュックサック掛けにしたり。

ボックスを引っ掛け、靴下入れにしたり、フックを貼り付け、リュックサック掛けにしたり。

脱衣室の扉裏活用

そして脱衣室では、収納の扉裏に小さなミラーと小物入れを取り付け、入浴後に使える簡易的な鏡台としています(洗面室とは分かれているので、洗面台や鏡がないのです)。

どちらも扉裏を活用することで手前で出し入れできる(=いちいち奥まで手を伸ばさなくて良い)のが楽なことに加え、高さも出し入れしやすい最適な位置にカスタマイズできるのがとても便利です。

脱衣室の収納

脱衣室の収納

タオル・パジャマ類の収納スペースの扉裏にミラーとボックスを付け、化粧品を置いてプチ鏡台に。ミラーは、裏が粘着テープになっていて貼り付けられるシート状のものを使用。

タオル・パジャマ類の収納スペースの扉裏にミラーとボックスを付け、化粧品を置いてプチ鏡台に。ミラーは、裏が粘着テープになっていて貼り付けられるシート状のものを使用。

メッシュ状のペンスタンドとバスケットに化粧品を入れています。ペンスタンドもバスケットもマグネット付き。

メッシュ状のペンスタンドとバスケットに化粧品を入れています。ペンスタンドもバスケットもマグネット付き。

扉裏にスチールプレートを貼ってそこにペンスタンドとバスケットのマグネットをくっつけています。

扉裏にスチールプレートを貼ってそこにペンスタンドとバスケットのマグネットをくっつけています。

洗面室の扉裏活用

そして何と言っても扉裏が大活躍するのは、コンパクトな空間ながら収納が多い洗面室で、わが家の洗面室ではありとあらゆる扉裏を収納場所として活用しています。

扉付きの収納がたくさんある洗面室は、ほぼ全ての扉裏を活用しています。

扉付きの収納がたくさんある洗面室は、ほぼ全ての扉裏を活用しています。

洗面台シンク下の開き戸裏①にはフックでレターボックスを引っ掛け、掃除用洗剤や子どもの上履き洗い用の洗剤・ブラシなどの置き場にしています。低い位置の収納ですが、扉裏を活用することで屈まずに取り出すことができ、掃除へのハードルがグッと下がります

①洗面台下の開き戸裏は、お掃除グッズ

①洗面台下の開き戸裏は、お掃除グッズ

シンクの横にある片開きの収納はタオル類の収納場所②ですが、ここも扉裏を活用しています。上側の収納の扉裏は小さなボックスを付けて、お掃除用クロス入れに(使用中のものはすぐ横の洗濯機に側面にひっかけています)。

下側の収納の扉裏③はウォールポケットを付けて、子どもたちが保育園や学校で使うハンカチやタオルなどの細々したものを入れています。ボックスを引き出すなどの余計なアクションはせずに出し入れできるので、子どもでも取り出しやすく、また出し入れ時に他の物が乱れることもないので、「子どもに任せておくと乱れるな…」というストレスがありません。

②洗面台横の開き戸裏は、ボックスをつけてお掃除クロス
③ウォールポケットをつけて保育園&学校グッズ

②洗面台横の開き戸裏は、ボックスをつけてお掃除クロス
③ウォールポケットをつけて保育園&学校グッズ

さらに、洗濯機上も両開きの吊り収納④となっていまして、ここもフル活用です。片側にはクリアファイルを貼り付け、洗濯機の取扱説明書をすぐ手に取れるようにしています(槽洗浄や特殊なモードで洗濯する場合など、取扱説明書を見ながら洗濯機を操作することが多いのです)。

その下には小さなホワイトボードを設置。ここにはいろいろな家事を実施した日付をメモしています。洗濯機の槽洗浄を行った日、家族それぞれの寝具を洗濯した日、ゴム手袋やフィルタ―などの消耗品を交換した日など。洗濯ついでにササっと書けるこの位置がとても便利です。

ここは反対側の扉も、洗濯機の排水フィルターにかぶせるネット置き場として有効活用。吊り収納は高い位置にあるのでどうしても取り出しにくくなりますが、扉裏であれば手が届きやすいので、頻繁に使うものでも出し入れの億劫さがなく、とても快適です。

④洗濯機上の開き戸裏は、取扱説明書やホワイトボード。

④洗濯機上の開き戸裏は、取扱説明書やホワイトボード。

そして扉裏…ではないのですが、洗面台の鏡(三面鏡となっています)の裏⑤も、私の化粧品やアクセサリーなどをマグネットやフックをフル活用して収納しています。

こうして並べて見ると、特に洗面室では扉裏なくては細々したものの収納が成り立たない…というくらい、扉裏を重宝しているわが家。

扉裏を利用した収納は、デッドスペースを活用できて収納スペースが広がるということもメリットなのですが、それに加えて「収納場所」がピタッと定まって乱れないことがとても気持ち良いのです。この快適さを知ると、収納の扉としては折れ戸より断然開き戸を推したい!と思う私であります。

(⑤おまけ)三面鏡の裏も化粧品やアクセサリーの収納に活用

(⑤おまけ)三面鏡の裏も化粧品やアクセサリーの収納に活用

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