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「 家づくりの理想と現実」 バックナンバー

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浴室の設備選びの反省点【家づくりの理想と現実 57】

2021.12.22

【執筆者プロフィール】

やっこ さん

30代の主婦であり、エンジニアとして働く会社員でもある。2014年に、1階にご主人の両親、2階にやっこさんご家族(ご主人+男児2人)が暮らす二世帯住宅を建てる。

家づくりの完成までの記録にとどまらず、完成後には図面では解らなかった使い勝手・デザインへの感想、また使いやすくするための細やかな工夫等の情報を公開し、新築を検討中の人たちに人気のブロガーさんです。

Blog https://iemonokoto.blog.jp/

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前回に引き続き、親子共有である浴室をご紹介します。脱衣室と同様、浴室も要望通り1.25坪タイプ(縦205cm×横165cm)が設置できました。

4つのグレードから選ぶ

設備は、ハウスメーカーのオリジナル品のごくごく一般的なシステムバスで、ドアの形状や、壁面・床面・浴槽のカラー、浴槽の形状などを選んで、仕様を決めていきました。

標準ラインナップに4段階のグレードがあり、わが家は上から2つめのグレードのものを選んでいます。グレードの違いで変わってくるものは、
・ミラーの大きさや形状
・手すりの数や質感
・壁面の棚の数
・シャワーフックの素材
といったところだったと思います。

振り返ってみると、結構上のほうのグレードを選んでいたんだなと自分でも意外でしたが(すっかり忘れていました)、できるだけ節約ポイントと割り切りつつも、目の前に比較できるものが並んでいるとやっぱり機能性が高いものに目が行ってしまうということがよく分かる選択でもありますね…。

ただ、最上位グレードの特徴は機能性というよりデザイン性の部分が大きく、そこまではいらないかな?と2つめのグレードに落ち着いたように記憶しています。

入り口と壁面

入り口は、ペアスイングドアという折れ戸と片開きドアの組み合わせを選びました。普段は折れ戸の開閉のみで出入りできますが、片開きドアの方も空ければ間口が約1メートルと広くなります。ここは少し増額ポイントだったのですが、やはり将来的な介護の可能性を視野に入れての選択です。

壁面は暗めのカラー(ダークグレー)を選んでアクセントに。ここは脱衣室と異なり、私の好みが表れています。1.25坪タイプなので洗い場が広々していることも含め、使い勝手は概ね満足していますが、掃除のしやすさという観点で微妙だったな~というポイントが3つあります。

入り口は折れ戸と開き戸の組み合わせ。

入り口は折れ戸と開き戸の組み合わせ。

全開にすると間口が1m以上となります(普段は折れ戸のみ開閉)。

全開にすると間口が1m以上となります(普段は折れ戸のみ開閉)。

1.25坪なので洗い場が広々しています。一面だけアクセントでダークグレーを選びました。

1.25坪なので洗い場が広々しています。一面だけアクセントでダークグレーを選びました。

【反省点1】浴槽の形状

1つは、浴槽の形状です。

浴槽は、全身浴タイプと半身浴タイプの2種類から選べるようになっていました。全身浴タイプは浴槽内に段差がないフラットな形状、半身浴タイプは浴槽内の一部が浅くなった形状で段差部分に腰かけて使えるようになっているものです。

半身浴をしたいというわけではありませんでしたが、子どもには段差部分がちょうどいいお湯の深さになるかな?ということと、一部が浅くなっている方が節水になりそうということで、わが家では半身浴タイプを選びました。

が、設置された浴槽の内側を見ると、単純に一部が浅くなっているだけではなく、浅い部分の外周がくぼんだつくりという予想以上にデコボコの多い形状で、これがとても洗いづらくて…。浴槽内の掃除は毎日のことなので、シンプルで掃除のしやすい全身浴タイプにしておけば良かったな~という後悔ポイントとなっています。

半身浴タイプという段差のある浴槽を選びましたが、段差の外周部分がくぼんだ作りで、凹凸が多く掃除がしにくい…。

半身浴タイプという段差のある浴槽を選びましたが、段差の外周部分がくぼんだ作りで、凹凸が多く掃除がしにくい…。

【反省点2】洗い場のカウンター

2つめは、洗い場にあるカウンター

最近の浴室はこうしてカウンターがあるタイプが定番のようで、ハウスメーカーの標準ラインナップでも一番下のグレード以外はすべてカウンターが有りの仕様でした。

カウンター自体は便利で良いのですが、やっぱりカウンターの裏側や下側部分は汚れの巣窟となるんですよね…。

浴槽内や床と違って、そんなにこまめに掃除する箇所ではないので、たまに掃除すると結構な汚れが、かき出されてきてビックリさせられます。カウンターなしは選択肢としてはなかったのですが、もう少し掃除のしやすい形状だったら良かったなとは思うところです。

洗い場には標準でカウンター。浴槽の縁と同じ高さで、カウンターに座りながら浴槽に出入りできるというコンセプトです。

洗い場には標準でカウンター。浴槽の縁と同じ高さで、カウンターに座りながら浴槽に出入りできるというコンセプトです。

カウンターの裏側や下部分が汚れの巣窟になります…。

カウンターの裏側や下部分が汚れの巣窟になります…。

【反省点3】窓のブラインド

そして3つめは、窓のブラインドです。

浴槽側の壁面にある横長の窓+ブラインドは、ハウスメーカーの標準仕様でした。窓はやっぱり汚れやすいカ所なので、あえて設置しないという選択をする方も多いと思いますが、わが家のハウスメーカーの場合は「窓をなくす」こと自体がオプション扱い(費用がかかる)だったこともあり、標準のままに窓ありの浴室となりました。

「いらないかな~」と思っていた窓ですが、昼間浴室のドアを開け放っていると浴室側からも光が入って脱衣室全体が明るく感じられますし、早めの時間に入浴するときは窓の明かりで少し贅沢な気分になりますし、住んでみると窓自体は悪くないなと思いました。

でもやっぱりブラインドは掃除がしにくい…。ブラインドは外してもらって、窓の外側に目隠し用のルーバーを設置するなどしたほうが良かったかなと思ったりもしています。

窓が標準で設置されています。早い時間に入ると明るくて贅沢な気分になりますが…。

窓が標準で設置されています。早い時間に入ると明るくて贅沢な気分になりますが…。

ブラインドは汚れがたまりやすく、掃除はしにくい…。

ブラインドは汚れがたまりやすく、掃除はしにくい…。

ミラーについて

カウンターも窓のブラインドも、掃除のしやすさを重視すると不要という意見を結構よく見かけるので、同じように感じる方は多いのだと思います。一方で、カウンターなどと同様に不要と言われがちなものの1つが、浴室内のミラーですね。水垢が目立ちやすいというのがその理由かと思われます。

が、わが家の場合は、最後に入浴した人がミラー周辺をタオルで拭きあげるルールにしていることもあって水垢はあまり気にならず、ミラーに関してはカウンターやブラインドのように後悔ポイントにはなりませんでした。

むしろ日々の体型チェックのためにはミラーはマスト設備と言っても良く、何が必要で何が不要と感じるかは、やっぱりそれぞれの家庭で変わってくるな~と思うところでもあります。

ということで、節約&こだわらないというスタンスでのぞんだ脱衣室、浴室。

こだわらなかったがゆえに満足度の閾値は低く、「期待していなかったわりに使いやすいな」とそれなりに満足はしているのですが、「掃除のしやすさ」だけは考慮しておけば良かったな~というのが総合的な所感です。

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