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2021.02.03
【執筆者プロフィール】
ichigo(草彅 直子) さん
元々は、片付けも掃除も大の苦手。そんな私も結婚を機に、家事・掃除の手間を減らす収納、またものを置きっぱなしにならないような仕組みを考えるようになりました。
現在は、整理収納アドバイザー1級を取得し、個人宅へ整理収納サポートに伺ったり、自宅でお片づけレッスンを催したりしています。
HP「楽しむ暮らしラボ」:https://enjoylifelab.net/
ブログ「ぽかぽか日和」:https://pokapoka-biyori.blog.jp/
バスルームの仕様
わが家のバスルームは『TOTOのサザナ』です。
家を建てた7年前、水回りはLIXILとTOTOから選べたので、その当時の標準設備を比較してお掃除がよりラクそうに感じたほうを選んだと記憶しています。
サイズは足を伸ばして入れる1坪風呂(1616サイズ)。浴室乾燥機などのオプションはつけず標準仕様のままですが、クッション性があり、水切れのいいほっカラリ床、シンプルなデザインでしっかり水圧があるシャワーヘッドなど、概ね満足しています。
以前の賃貸のお風呂と比べると、排水口のヘアキャッチャーは、たまった髪を回収しやすい形状になっていたり、カビが生えにくい蓋だったりととても使い勝手のいいシステムバスだと感じています。
住み始めて不要と感じるもの2つ
ですが、使い始めてから最初につけなければよかったと思うものが2つあります。
1つ目は鏡。
夫も私も普段メガネをかけているので、お風呂の鏡をじっと見ることはありません。
それなのに、掃除のときに鏡を見るとこびりついた水垢に気づかされます。
「バスルームには鏡」が当たり前のようになっていますが、掃除の手間を考えると必要ない(またはもっと小さいサイズでいい)のではないかと思うのです。
2つ目は棚です。
住み始めてから最初の2年間、まったく使うことはなく、水捌けがいいようにデザインされていましたが、水垢がつくのは避けられず、掃除の手間を減らすために取り外しました。
それから今まで1度も戻そうと思ったことはありません。現在は棚受けの金具だけが残った状態です。最初から付けなければもっとスマートなバスルームになっていたのになぁ…と。
早く乾くように工夫する
さて、バスルームの掃除でもやはり気になるのは湿気、カビ、ぬめりですよね。
そのための一番の対策は「バスルームに置くものを最小限にすること」です。
実際、乾きが遅かった賃貸マンションに住んでいた頃は、バスルームには何も置かず、シャンプーなどのボトル類やボディタオルなどすべて毎回バスルームの外に出していました。
今のシステムバスはとても乾きがいいのでそこまではしていませんが、使うものをしっかり選び、早く乾くよう収納しています。
まず、扉を開けると見える湯手桶とバスチェア。
・湯手桶
システムバスは4面ともマグネットが付くので、湯手桶は持ち手の穴が開いたもの(I’mD RETTOシリーズ)を選んでフックに吊り下げ収納にしています。
・バスチェア
バスチェア(エミール)は足の部分が大きく開いたデザインのものを選びました。通気性がよく、バスタブにひっかけられるので短時間で足の裏まで乾きます。座面の高さを選べるのも嬉しいポイントでした。
どちらも床から浮かすことで水切れを良くし、ぬめり・カビの発生を抑えています。
最後は詰め替えボトル。
こちらは2013年にグッドデザイン賞を受賞したPLYS baseというブランドのもので、長年の愛用品です。
プッシュ面が広くて押しやすく、隙間から水が入っても外に流れ出るように作られています。詰め替えの時には、上下に大きく開くのでスポンジでラクにお手入れできます。
ボトル類は詰め替えの際、しっかり乾かすと長持ちしますので、ぬめりにくく乾きやすいしっかりした素材のものを選んでいます。
掃除用品は外に置く
バスタイムに使うものはバスルーム内に置くようになりましたが、今でも外に出しているのが掃除用品です。
リラックスしたいバスタイム中に掃除用品を視界に入れたくないということもあり、普段の掃除用品はIKEAのカゴにまとめて扉脇に置いています。
家を建てる時にはぜひ今のバスルームを良いところと悪いところを挙げたり、これからのお掃除の手間を想像しながら本当に必要な設備・ものを選んでくださいね。
ずっと大事にしたくなるバスルームで、清潔で気持ちいいバスタイムにしたいものですね。