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「 間取り・デザイン徹底シミュレーション!」 バックナンバー

47)太陽光パネルの選び方【徹底シミュレーション! PR記事】

2026.08.26

【執筆者プロフィール】

文・写真:Kikorist
都内で暮らす30代の会社員。家族は妻と双子の娘と猫。2021年秋に住友林業で念願のマイホームを建てました。

【マイホームへようこそ28回】で登場した我が家のこだわりポイントや検討の過程を詳しくお伝えします。

住友林業との家づくりやライフスタイルに関するブログを運営中。 blog https://kikorist.com

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太陽光パネルの選び方

前回は、わが家が太陽光発電と蓄電池を後付けした理由について紹介しました。今回は、太陽光パネルを選ぶ際に重視したポイントを紹介します。

発電効率より屋根全体の搭載容量

太陽光パネルには「変換効率○%」という指標があります。例えば変換効率20%と22%では、同じ面積なら22%のパネルのほうが約10%大きな発電容量を確保できます。

変換効率が高いメリットは、限られた屋根面積により多くの発電容量を載せられるということになります。

ただし、最終的にどちらも5kW載せられるのであれば、方角や勾配などの条件が同じなら発電量に大きな差はありません。そのため、発電効率よりも最終的に屋根に乗る発電容量全体が重要です。

実際に何kW載るかは、発電効率以外にパネルの大きさや形状にも左右されます

寄棟ではパネル形状も重要

寄棟のような三角形や台形の屋根では、長方形のパネルだけではデッドスペースが生まれます。

メーカーによっては小型パネルや台形、三角形のコーナーモジュールなども用意されており、多少変換効率が低くても、屋根形状に合わせて配置できるメーカーのほうが最終的な搭載容量が大きくなることもあります。

そのため、わが家ではパネル単体の性能より、屋根全体で何kW載せられるかを重視しました。

寄棟屋根全体で何kW載せられるかを重視。

寄棟屋根全体で何kW載せられるかを重視。

3寸勾配なら東西・北面も使える

太陽光発電は南向きが有利ですが、方角による差は屋根勾配でも変わります。

わが家は3寸勾配、角度にすると約16.7度です。この程度の緩い勾配では、南面を100とすると、東西面で約9割、北面でも8割弱の年間発電量が目安となります。

そこで、わが家では南面だけでなく東西・北面にも設置しました。

ただし北面は反射光が近隣住宅へ向かう可能性があります。そのため、わが家では通常パネルに加えて低反射タイプのパネルも組み合わせています

メーカーや施工会社によっては北側への設置そのものを禁止していたり、隣家からのクレームがあることの承諾書が必要になる場合もあります。

北側から見た工事の様子。南面だけでなく、東西・北面にも太陽光パネルを設置しました。

北側から見た工事の様子。南面だけでなく、東西・北面にも太陽光パネルを設置しました。

価格と保証も比較する

パネル価格はメーカーだけでなく、施工会社によっても変わります。施工会社ごとに取引の多いメーカーや仕入れ条件が異なるためです。

そのためメーカーを最初から決め打ちせず、屋根図面をもとに複数社から提案を受け、搭載容量、価格、パネル形状、保証を総合的に比較するのがおすすめです。

保証では、長期間使う設備なので「故障保証」「出力保証」「施工保証」も確認しておきたいところです。

故障保証は機械的な故障に対する保証で、一般的な家電製品などと同様です。出力保証とは、太陽光パネル独自の保証で、パネルの出力がメーカーの定める基準を下回った場合の保証です。

屋根図面をもとに、複数社の搭載容量、価格、パネル形状、保証を総合的に比較しました。

屋根図面をもとに、複数社の搭載容量、価格、パネル形状、保証を総合的に比較しました。

わが家が選んだ長州産業では25年間の出力保証があり、最初の10年間は公称最大出力の81%未満、11年目以降は72%未満まで出力が低下すると保証対象となります。メーカーの判断により、無償修理、代替品への無償交換、購入代金の返金などが行われます。

施工会社による施工保証は10年間で、施工が原因となる雨漏りやパネルの落下、配線の垂れ下がりなどが保証対象になっています。施工会社については、保証も大事ですが、クチコミも重要です。わが家はXで後付された施主に相談し、対応が良かったという会社にしました。

太陽光パネル選びでは、「一番高性能な製品はどれか」ではなく、自宅の屋根に、いくらで何kW載せられるのか。そして長期間安心して使える保証があるのかまで含めて比較することが重要だと思います。

次回は、セットで導入した蓄電池について、全負荷型と特定負荷型の違いや容量の選び方を紹介します。

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