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2022.02.02
屋根裏部屋やロフトには魅力を感じているものの、ハシゴや階段の上り下りが不便で使わなくなるのでは、と感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな悩みを解決するヒントにもなりそうな、ちょっと変わったはしごや階段の事例をご紹介します。
上り下りのしやすさ
一般的なロフト用のハシゴは、踏み板が狭く角度が急で不安定なため、特に物を抱えた状態での上り下りは大変です。この踏み板を互い違いに配置することで、踏面を広く取り、楽に上り下りができるようになります。踏み板がコンパクトなため、移動可能なロフト用のハシゴや、天井収納型のはしごにも採用されており、固定階段の設置が難しい場合でも利用できます。
また、法律上、固定階段の設置が可能な場合でもあえて取り入れることで、省スペース化の選択肢としてプランの自由度も高まるでしょう。
デスクスペースにもなる収納階段
はしごや階段のために、貴重なスペースが奪われてしまうことに抵抗があれば、収納一体型の階段はいかがでしょうか?移動できる家具タイプであれば、固定階段が設けられないプランでも利用できる場合があり、はしごより上り下りが楽で安全になります。
さらに、配置を工夫して、部屋の間仕切りデスクスペースとして活用することで、はしごや階段がスペースを取るだけの無駄な存在になることを軽減できます。
壁面を本棚にした階段
たくさんの蔵書をお持ちの方が、書庫スペースとしての屋根裏収納に期待されている方であれば、階段やはしごの脇に本棚をつくってみるのはいかがでしょうか?
壁一面に大量の書庫スペースが得られることはもちろん、常に本に囲まれる空間で、いつでもすぐに本を手に取れる環境は、本好きの方には、たまらないと思います。
登り口を切り離した階段
固定階段の登り口を切り離してしまう方法もあります。
普段は、あまり利用しない屋根裏部屋への登り口の、わずか一段や二段分を節約するだけで、部屋のレイアウトの自由度が広がったり、広くスペースを取れる可能性があります。
登り口には移動可能な踏み台やはしごを利用したり、収納可能にすることで、利用頻度の低い階段にスペースが取られる悩みも軽減しますね。