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「 素敵なお庭をつくりましょう!」 バックナンバー

バラの冬仕事、3年目の春に向けて【素敵なお庭をつくりましょう!94】

2021.02.24

【執筆者プロフィール】

丁畑仁美

兵庫県西宮市にあるガーデン工事から花の販売まで行う中野農園のガーデンショップ「Orange Berry(オレンジベリー)」の店長。店内では植物の販売に、庭や玄関に飾るオリジナルの寄せ植えを作成。また、植え方、育て方などの相談に答える。人気のハンギングバスケットの講習会も園内にて開催中

・エクステリアプランナー
・造園施工管理技師
・ハンギングバスケットマスター

HP http://orangeberry.net
facebook
https://www.facebook.com/orangeberry8783

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2018年冬に【Rose Garden】を造り始め、アーチ、フェンスをバラで埋め尽くしたいという目標、3年目の春がいよいよやってきます。

5月の開花に向けて今、バラの冬仕事真っ最中です。昨年の冬に新設した、バラの苗木販売コーナー【Roses Counter】に植えた6株のバラもそれぞれ順調に育っています。

今回は、3年目の春に向けて注目のバラをご紹介します。5月の開花レポートをより楽しんで頂くためにも、冬の誘引風景をお伝えしておきたいと思います。

ポールノエル(中輪・一季咲き)

花壇Aの中央に植えた【ポールノエル】は南北にどこまでも伸びる勢いです。南側はブルームーンを超えて2本のツルが標識ポールに登りました。北側に伸びたツルは温室を超え【ロココ】のワイヤーへお邪魔するほどに。

新しいサイドシュートもどんどん伸びるので昨年よりも花数が増えると思います。限界が見えません(怖)。

【ポールノエル】は、サイドシュートが勢いよく伸びて、ポールの上まで到達しました。

【ポールノエル】は、サイドシュートが勢いよく伸びて、ポールの上まで到達しました。

花壇Aの造り始め当初の植物の配置図です。

花壇Aの造り始め当初の植物の配置図です。

夢乙女(小輪・一季咲き)

花壇Bの縁取りのようにツルを誘引していた【夢乙女】ですが、こちらもベーサルシュート・サイドシュート共にグングン伸びます。

古い枝・細い枝を間引いたりしてかなり整理しましたが、誘引範囲が限られているので持って行きようのない枝があります。

ピンクの八重咲きの小輪花を細い枝にたくさん付けるので、”映え~“のする演出はできないかと思案。こんな(ハート型)仕立てにしてみました。今は枝だけなので、下から空をバックに写してみました。開花が楽しみです。

かわいい小ぶりの花をたくさん咲かせる【夢乙女】。この誘引がどんな仕上がりになるのか楽しみです。

かわいい小ぶりの花をたくさん咲かせる【夢乙女】。この誘引がどんな仕上がりになるのか楽しみです。

ニュードーン(大輪・繰り返し咲き)&リバプルエコー(中輪・四季咲き)

花壇B・Cへ行く通路にある高い方のアーチの左側【ニュードーン】がやってくれました。

昨年はアーチの横木に届くまででしたが、新しいサイドシュートが一本、右側の【リバプルエコー】側まで届き、Uターン。

アーチの右側柱の【リバプルエコー】もちょっとずつですが着実に伸びています。(がんばれ!)

アーチ左側の薄いピンクのバラが【ニュードーン】。右側の【リバプルエコー】側の柱まで伸びていき、枝を下げると枯れ込むのでアーチの上部、横木でUターンさせました。

アーチ左側の薄いピンクのバラが【ニュードーン】。右側の【リバプルエコー】側の柱まで伸びていき、枝を下げると枯れ込むのでアーチの上部、横木でUターンさせました。

ポールズ・ヒマラヤンムスク・ランブラー(中輪・一季咲き)

デッキの屋根に誘引した【ヒマラヤンムスク】は昨年屋根をほとんど覆うほどになりましたが、デッキの西側の【Dr.ヒューイ】が日照不足で一年目より花数が少なくなってしまいました。

そこで思い切って屋根の西側と南側のツルは剪定することにしました。道路から(東側)とガーデンルームから(北側)から花が鑑賞できれば良しということで、【Dr.ヒューイ】のためにもこの方が良いとの判断です。

左側が【ヒマラヤンムスク】、右の赤色のバラが【Dr.ヒューイ】です(2020年5月の様子)。

左側が【ヒマラヤンムスク】、右の赤色のバラが【Dr.ヒューイ】です(2020年5月の様子)。

【Dr.ヒューイ】の日照不足を解決するために、屋根の西側と南側の枝を剪定しました。

【Dr.ヒューイ】の日照不足を解決するために、屋根の西側と南側の枝を剪定しました。

ポルカ(大輪・返り咲き)

ローズカウンターの正面から左側3番目の【ポルカ】ですが、6株中2番目に大きく枝を伸ばしました。

売り場の内側は商品のバラも色とりどりに陳列されるので、どちらかというとパーゴラの上に花を咲かせたいという計画です。そのため、背面フェンスにはあまり横方向に誘引せず、できるだけ屋根部分に誘引するようにしました。

まだ植えて一年目なので期待はしていませんが、売り場の正面からバラが見えるようになればと思っています。

ローズガーデンの反対側の境界沿いに造ったローズカウンター。白い丸印のところに【ポルカ】の苗を植えました(2020年3月の様子)。

ローズガーデンの反対側の境界沿いに造ったローズカウンター。白い丸印のところに【ポルカ】の苗を植えました(2020年3月の様子)。

フェンスの後ろで大きく成長した【ポルカ】の枝は、横に広げず、カウンターの屋根に誘引しました。

フェンスの後ろで大きく成長した【ポルカ】の枝は、横に広げず、カウンターの屋根に誘引しました。

ジュリア(大輪・四季咲き)

同じくローズカウンターの正面から右端のジュリアは一年で見事な成長を見せてくれました。ハイブリッド・ティローズではなく、クライミングローズの【ジュリア】です。

6株中、一番の成長株です。昨年の秋もちらほら咲いてくれましたし、今年の春が楽しみです

一番の成長株の【ジュリア】。こちらもカウンターの屋根まで誘引できました。

一番の成長株の【ジュリア】。こちらもカウンターの屋根まで誘引できました。

ローズカウンターの正面から左端で店舗の入り口に面している【レオナルドダヴィンチ】は思ったほどには伸びませんでしたが、入り口を華やかにしてくれると思います。今後に期待ということで。

【ヒマラヤンムスク】の誘引に時間を取られていますが、急いで全ての株に寒肥を施すと終了です。

※参照『やってみよう!バラの冬剪定とつるバラの誘引』

バラは毎年リセットすることができるので、昨年病害虫に悩まされたとしても、葉を全て落とし、3月の中旬頃に殺菌剤を枝に散布して昨年の病害虫をクリアにしましょう。

5月の開花期まではマメに薬剤散布をすることで、葉も美しく花を引き立ててくれると思います。5月号の【Garden&Counter】を楽しみにしていてくださいね。

鮮やかなピンク色の【レオナルドダヴィンチ】。思ったほど大きくなりませんでしたが、今年も美しい花を見せてくれると思います。

鮮やかなピンク色の【レオナルドダヴィンチ】。思ったほど大きくなりませんでしたが、今年も美しい花を見せてくれると思います。

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