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「 間取り・デザイン徹底シミュレーション!」 バックナンバー

4)寝室とウォークインクローゼット デザイン編 【徹底シミュレーション! PR記事】

2023.01.25

【執筆者プロフィール】

文・写真:Kikorist

都内で暮らす30代の会社員。家族は妻と猫。2021年秋に住友林業で念願のマイホームを建てました。

【マイホームへようこそ28回】で登場した我が家のこだわりポイントや検討の過程を詳しくお伝えします。

住友林業との家づくりやライフスタイルに関するブログを運営中。 blog https://kikorist.com

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寝室のインテリアは「ホテルライク」①家具の配置と②シックな色使い

寝室のインテリアコンセプトは、「ホテルライク」。眠る前の時間も含めて、落ち着ける空間になるように意識しました。

ホテルライクなインテリアにするために考えた、家具のレイアウトと内装デザインのポイントが2つあります。

家具のレイアウトは、ベッドを部屋の中央に置いた左右対称のレイアウトにすること。ダブルベッドやクイーンベッドのような大きなベッドであれば部屋の中央にベッドを配置し、シングルベッドを2つ並べるのであれば、ナイトテーブルを中央に挟んだレイアウトに配置するとホテルライクな雰囲気になります。

ベッドの配置は、左右対称のシンメトリーにすることでホテルの部屋のようなレイアウトに。

ベッドの配置は、左右対称のシンメトリーにすることでホテルの部屋のようなレイアウトに。

ベッドを2つ置くなら、中央にナイトテーブルを置くと雰囲気アップ。

ベッドを2つ置くなら、中央にナイトテーブルを置くと雰囲気アップ。

続いて内装デザインでは、全体を彩度を低めにしたシンプルな色使いにすること、ベッドの背面をアクセント壁にすることをポイントとしました。

ホワイト、グレーなどの無彩色のカラーをベースに、ワンポイントのアクセントカラーとしてブラックやゴールド、ワインレッドやネイビーといった色を採用すると高級感のあるインテリアに仕上がります。

アクセントクロスは、タイルやエコカラットを使うとより上質な空間を演出することができますが、アクセントクロスにするだけでも十分素敵なインテリアにすることができますね。

寝室のデザイン

わが家の場合、部屋の中央にクイーンベッドを配置するレイアウトにしました。

ヘッドボードのないシンプルなフレームのみのベッドを採用し、その代わり壁をふかしたカウンターを設けました。カウンターはホテルライクなインテリアに一役買っているほか、小物をディスプレイしたり、スマホを置いたりすることができます。

ベッドサイドには照明のスイッチとコンセントを設けています。ベッドに寝転んだ状態で、左右どちらからでも照明のスイッチを操作できます。コンセントは主にスマホを充電に利用。配置は念入りにシミュレーションしました。

念入りにシミレーションしたレイアウト。ベッドを中央に後ろの壁をふかして、カウンターに。

念入りにシミレーションしたレイアウト。ベッドを中央に後ろの壁をふかして、カウンターに。

ベッドの両サイドに照明のスイッチとコンセントを設置。

ベッドの両サイドに照明のスイッチとコンセントを設置。

クロス・アクセントクロス選び

寝室には天井・壁ともに、「サンゲツ(FE-6208)」を採用。シックなグレーのクロスは落ち着いた空間を演出してくれています。

ベッド背面はアクセント壁として「エコカラット」のスモークウッド(ダークブラウン)を採用しました。

壁に取り付けたブラケットライトが凹凸のあるエコカラットを照らすと、陰影が強調されてより質感が高まります。

グレーのクロスに、アクセントにはエコカラットを。

グレーのクロスに、アクセントにはエコカラットを。

実は当初はベッド背面はエコカラットではなく、アクセントクロスだったのですが、施工してみると全く目立たず失敗。引き渡し後にエコカラットに変更することにしました。

クロスのサンプルでは確認していましたが、広い面に実際に施工してみると、ベースクロスとほとんど変わらない色味に感じられる結果に。アクセントクロスを使用する際は、大胆だと感じるくらいにベースのクロスと色味の差を付けることが大切だと痛感しました。

こちらがエコカラットに変更する前の状態です。アクセントクロスが、まったく目立たず…。改めてマイホームデザイナー(3Dシミレーション)で検討しました。

こちらがエコカラットに変更する前の状態です。アクセントクロスが、まったく目立たず…。改めてマイホームデザイナー(3Dシミレーション)で検討しました。

ケイミューのSOLIDO(typeF coffee)や、エコカラットのディニタ(ダークグレー)、スモークウッド(ダークブラウン/ダークグレー)で検討しましたが、その中でもスモークウッド(ダークブラウン)がベストという結論に。

エコカラットは基本的に入居後でも施工が可能ですので、インテリアを変えたくなったら追加してみるのもいいかもしれません。

ケイミューのSOLIDO(typeF coffee)や、エコカラットのディニタ(ダークグレー)、スモークウッド(ダークブラウン/ダークグレー)で検討しましたが、その中でもスモークウッド(ダークブラウン)がベストという結論に。

エコカラットは基本的に入居後でも施工が可能ですので、インテリアを変えたくなったら追加してみるのもいいかもしれません。

造作収納を採用したウォークインクローゼット

寝室の隣にはウォークインクローゼットを設けています。

ウォークインクローゼットは住友林業の造作収納を採用。住友林業では、独自の豊富な造作収納をオプションとして自由に選択して組み合わせることができます。

費用はかかりますが、意匠性に優れることはもちろん、幅・高さを自由に調整が出来るので空間を最大限有効活用できます。

ウォークインクローゼットは住友林業の造作収納を採用。住友林業では、独自の豊富な造作収納をオプションとして自由に選択して組み合わせることができます。

費用はかかりますが、意匠性に優れることはもちろん、幅・高さを自由に調整が出来るので空間を最大限有効活用できます。

向かって左側が私のゾーン、向かって右側が妻のゾーンと分け、夫婦それぞれが手持ちの衣類にあわせた、パイプや引き出し収納などを考えました

ウォークインクローゼットの照明はセンサー内蔵のダウンライトに。さらにダウンライト連動のコンセントを設置し、DIYで取り付けた間接照明を接続しています。

ダウンライトのセンサーが反応すると、間接照明も同時点灯します。収納の間接照明は雰囲気がよくなるだけでなく、収納内を明るく照らすことができ、実用面でも効果的です。

センサー式ダウンライトを設置し、ダウンライトが付くと同時に点灯する間接照明をDIYで。

センサー式ダウンライトを設置し、ダウンライトが付くと同時に点灯する間接照明をDIYで。

2つある床下点検口は、1つはウォークインクローゼット内、もう1つはベッドの下に配置して、出来るだけ見えない配置になるよう工夫しました。

2つある床下点検口は、1つはウォークインクローゼット内、もう1つはベッドの下に配置して、出来るだけ見えない配置になるよう工夫しました。

落ち着ける寝室

引き渡しから1年経過しましたが、寝室には大満足。家具のレイアウトと色使いに配慮することで、ホテルライクなインテリアデザインが実現できました。

アクセントクロスで失敗がありましたが、引き渡し後にエコカラットに変更することで何とかリカバリーできました。

実際のサンプルを見ていてもうまくいかないことがある注文住宅は、本当に難しいと感じました。

※ホテルライクにするポイントは私のブログの記事でより詳しく解説しているので、ご興味のある方はご覧ください。

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