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玄関近くにダイニングという間取り

玄関近くにダイニングという間取り

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まっしん はやぶさ さん

関西から関東に転職を機にお引っ越し。関西で暮らしていた分譲の戸建ては賃貸に出すものの、住宅ローンの支払いは赤字に…。さらに関東での家賃も加わって…。

http://kisekinomyhome.blog.fc2.com/

イラスト:天野勢津子さん 
http://amachakoubou.com/

それならば!と、2軒目の家を建てることに。住宅ローンをできるだけ抑え、かつ、土地も建物も満足のいく家づくりに挑戦されました。コストを抑えるコツ、納得のいくまで調べられた知識をこの連載にまとめていきます。
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イラスト:天野勢津子さん 
http://amachakoubou.com/

スペースの有効活用のため、キッチンの向きを工夫した結果(第9話)、廊下をなくして広いリビングを実現することができました。

しかし、その引き換えに、ダイニングテーブルが、玄関ホールから入ってすぐ目に飛び込んでくる配置になったことが気になります。生活感のあるダイニングの風景は、来客時にちょっと恥ずかしいかもしれません。

そこで、工務店サービス施工のニッチ棚を、ダイニングに入ってすぐの正面壁につけてもらいました。こちらをアイキャッチとすることで、少しでも生活感を和らげようという考えです。

本当に小さな棚なので、効果は定かではありませんが、お気に入りの小物を並べたちょっと可愛らしいアクセントコーナーになっています。

ダイニングの間取り図
ダイニングのアイキャッチ
対角線に延びる視線の効果

しかし、実際に住んでみると、アイキャッチに頼っていた心配が、吹っ飛ぶ光景が現れました。

玄関ホールから入ると、まず対角線に延びる吹き抜けから光あふれるリビングに目線が誘導されるのです。そこから見ると、リビングは想像していた以上に明るく広く感じます。

ちなみに、左側に見えるカウンターキッチンに立つ妻と、帰宅した子どもの何気ない毎日の会話も狙いどおり、活発になりました。また、カウンターの高さのおかげで、お客様には見苦しいシンクの小物類は目に入らないようになっています。

来客時にも好都合だった

意外にも、住み始めてみると入り口すぐにダイニングがあることは、来客時にも都合がいいということがわかりました。

というのも、わが家の場合、散らかりがちなのはどちらかというとダイニングよりリビングです。リビングが片付いていないときや、急な来客には、ダイニングテーブルで対応できるので、とても便利です。

これは、入居直後に来ていただいた太陽光の業者さんを応対するときに、実感することができました。 大雨の中、ずぶ濡れになった業者さんをお通ししたことがあったのですが、入り口すぐにダイニングテーブルがあって重宝しました。

ダイニングテーブルなら、少々服が濡れていても気になりませんし、書類を広げて打ち合わせするような来客にはダイニングテーブルのほうが便利です。 当初は子どもがまだ小さかったので、リビングで遊ばせたまま来客応対できるのも、大助かりでした。

玄関からダイニングへの動線
ダイニングの通路

もう一つ、ダイニングに、テーブルを置きながら、通路としてのスペースも十分取れているか心配していました。

ダイニングの5畳分と、廊下2畳分を融合した間取りにし、1階から廊下をなくすことに成功したのですが、正直なところ狭くないか不安があったのです。しかし、こちらもまったくの取り越し苦労。

現在120cm幅のダイニングテーブルをカウンターから離して置いても十分通路に余裕があります。現在通路スペースの幅は95cmほどあるので、あと10〜20cmほど幅広のダイニングテーブルに買い替えても大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

階段横になんとか確保したパントリー

キッチンの向きを変更する前は、キッチンにパントリーを設置するプランになっていました。しかし、キッチンの向きを変えたことで、パントリーをつくる場所がなくなってしまったことが、心残りになっていました。

当時の借家は収納するスペースが多かったのに比べ、向きを変えたキッチンは、食料品等を置くスペースが不足することが目に見えています。そこで、階段横に確保した収納をパントリーとして、使えばよいと考えました。しかし、これが当初妻には大ブーイング。

でも、結局やはりキッチンに入りきらない食料や、ホットプレート、フードカッターなどかさばるモノの収納庫として、とても重宝して使ってくれています。もちろん、本当はキッチン横に配置できたほうがよかったのだと思いますが、すべてをかなえるのは難しいですね。

新居のプランで地味に悩んだのがプリンタと無線LANルーター置き場です。以前の借家ではプリンタの常設スペースがなく、印刷が必要な時のみ、収納から引っ張り出して使用していたのですが、これがとっても面倒でした。

かといって、あまりリビングに単体のプリンタを常設するためのスペースを取られたくありません。 そこで、当時使っていたFAX付き電話を処分して、思い切って電話付きのプリンタ複合機を導入しました。

ダイニングスペースの角に、手持ちの電話台を使って設置したのですが、これが予想以上に大活躍。 子どもが中学生以上になると、パソコンからの印刷を必要とすることが増えるんですね。コピーやスキャナがこんなに使う機会があるとは意外でした。

通路の幅、来客時の視線など、ダイニングも実際にできあがるまで不安な点がいくつもありましたが、思っていた以上に使いやすく、また、対角線に部屋を並べて広く見せるという効果も体感できて、大満足です。次はこのダイニングにつながった洗面室に続きます。

〜編集後記〜

玄関からは入って、扉を開けると目の前にダイニングテーブル…。これが実際にどのような暮らし心地にになるのか気になるところですね。でも結果はOK!リビングのほうが片付いていないことが多いというまっしん家では、ダイニングが手前にあったほうが都合がよかったとのこと。確かにお子さんがいる家庭では、リビングは常にものがいっぱいかもしれません。改めて、間取りはライフスタイルに合わせて考えるものだと思いました。

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2019年7月10日
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