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「 間取り・デザイン徹底シミュレーション!」 バックナンバー

21)ビルトインガレージの設計【徹底シミュレーション! PR記事】

2024.07.10

【執筆者プロフィール】

文・写真:Kikorist
都内で暮らす30代の会社員。家族は妻と双子の娘と猫。2021年秋に住友林業で念願のマイホームを建てました。

【マイホームへようこそ28回】で登場した我が家のこだわりポイントや検討の過程を詳しくお伝えします。

住友林業との家づくりやライフスタイルに関するブログを運営中。 blog https://kikorist.com

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ビルトインガレージの内部

わが家のビルトインガレージ内には車止めを設置しています。後ろの壁に車が激突することを防げるほか、車止めに当たるまで車を後退させれば、車両前方がシャッターに当たることもないため、駐車位置の目安にもなっています。

車庫内には、電気自動車のための200Vコンセントと、将来V2H(電気自動車のバッテリーの電力を自宅で使うシステム)を導入するための空配管を用意しています。将来は電気自動車がより一般化する可能性もあるため、可能であれば200Vコンセントは設置したほうがいいでしょう。

ガレージのサイズは前回をご覧ください。

ガレージ内の車止め。

ガレージ内の車止め。

車のドアを開けたところ。

車のドアを開けたところ。

ガーレジの動線計画

ガレージから勝手口ドアを通ると、玄関のエントランスクロークに繋がるようになっています。雨の日も濡れることなく室内とガレージを行き来できる動線は非常に気に入っています。室内へのドアの脇には、洗車道具や工具などを置いておけるよう収納スペースも設けています。

1階の間取り。ガレージから玄関ホールに直接入れます。

1階の間取り。ガレージから玄関ホールに直接入れます。

勝手口の側に洗車道具や工具などを置く収納棚を設置。

勝手口の側に洗車道具や工具などを置く収納棚を設置。

ガレージの内装

ガレージのシャッターは文化シャッターのポルティエを採用。木目調を採用しており、建物外観上のアクセントなっています。出発時は車のエンジンをかけると自動的にシャッターが開き、帰宅時は車の存在を感知すると自動的にシャッターが開くので、使い勝手も抜群です。

また、車庫内の天井は木目調の軒天としています。天井の面積も大きいため、高級感を感じられます。

シャッターは文化シャッターのポルティエを採用。

シャッターは文化シャッターのポルティエを採用。

車のエンジンを感知して自動的にシャッターが開閉します。

車のエンジンを感知して自動的にシャッターが開閉します。

車庫内の天井は木目調の軒天に。

車庫内の天井は木目調の軒天に。

床の仕上げ材

床部分は、金ゴテ仕上げのコンクリートです。タイルにすることも検討しましたが、減額対象となりました。コンクリートの仕上げには表面が滑らかな金ゴテ仕上げと、刷毛で痕をつけた刷毛引き仕上げがあります。

金ゴテ仕上げは掃除がしやすいものの雨で濡れると滑りやすく、刷毛引きは濡れても滑りにくいものの、汚れが詰まります。メリット/デメリットを比較して選ぶといいでしょう(ちなみにビルトインガレージ内がびしょ濡れになることはないので金ゴテ仕上げで特にデメリットは感じていません)。

床部分は金ゴテ仕上げのコンクリート。

床部分は金ゴテ仕上げのコンクリート。

細かい点ですが、ガレージ内の照明はセンサーにすることを忘れずに。センサーにしない場合は、手動で照明のON/OFFが必要になるため、使い勝手が悪くなってしまいます。

費用はかかりますが、土地を有効活用でき、使い勝手もよいビルトインガレージは大満足です。ぜひ検討してみてください。

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