毎週水曜日更新

floor-plan_500.65

SEARCH

イエマガは「世界にひとつの自分らしい家」づくりを応援するWEBマガジンです。

floor-plan_500.65

「 間取り・デザイン徹底シミュレーション!」 バックナンバー

20)子ども部屋のデザイン【徹底シミュレーション! PR記事】

2024.05.15

【執筆者プロフィール】

文・写真:Kikorist
都内で暮らす30代の会社員。家族は妻と双子の娘と猫。2021年秋に住友林業で念願のマイホームを建てました。

【マイホームへようこそ28回】で登場した我が家のこだわりポイントや検討の過程を詳しくお伝えします。

住友林業との家づくりやライフスタイルに関するブログを運営中。 blog https://kikorist.com

▼ すべて表示する▲ 閉じる

前回の間取り編でご覧いただいた3階の子ども部屋は、約13畳で後から必要に応じて2部屋に分ける予定でつくりました。

子ども部屋の内装

子ども部屋は極力費用をかけず、シンプルな内装としました。

床材は他の部屋とあわせてウォルナット。他の部屋のように挽板を採用せず、ハウスメーカー標準の突板を選択しています。突板と挽板とを比較してみると、明らかに挽板のほうが足触りが柔らかく、高級感があります。床材は常に足を触れる場所のため、床材はこだわっても良かったかも、と少し後悔しています。

クロスはシンプルに白系を選択し、アクセントクロスでネイビーを選択しました。子供の性別も分からなかったため、内装にあわせてシックなデザインになるように選びましたが、子ども部屋を分割する際に貼り替えて、子どもに好きなクロスを選択させようと思っています。

3階の間取り。2階から上がってすぐにセカンドリビング、その奥に書斎と子ども部屋があります。

3階の間取り。2階から上がってすぐにセカンドリビング、その奥に書斎と子ども部屋があります。

照明・窓・配管等も後から2つに区切れるように準備(前回参照)。

照明・窓・配管等も後から2つに区切れるように準備(前回参照)。

ハウスメーカー標準の突板のウォールナット。

ハウスメーカー標準の突板のウォールナット。

アクセントにネイビーの壁紙を。

アクセントにネイビーの壁紙を。

照明はダウンライトに。当初はシーリングブラケットに取り付けるシーリング照明を検討していましたが、1部屋として見たときにシーリングライト2灯は個人的に違和感があったためにダウンライトにしました。学習に集中できるよう調光・調色対応としています。

現在は特に置くものもないので、引っ越し前に使っていた家具・家電をそのまま置いています。

現在は特に置くものもないので、引っ越し前に使っていた家具・家電をそのまま置いています。

窓には、1cm単位で幅・高さをオーダーできるロールスクリーン(GAROSERO)を取り付けました。メッシュと布地がボーダー状になったもので、コードを引くことで調光が可能。値段もリーズナブルで、これまでも引っ越す度にオーダーしてきたオススメのロールスクリーンです。

上の写真が遮光時、下が調光時。

上の写真が遮光時、下が調光時。

長期的な視点で子ども部屋の検討を

「子ども部屋は10年~15年程度しか使わないためもったいない」といった極端な意見も目にしますが、個人的には子どもと過ごす20年間は人生にとっても最も有意義で大切な時間だと考えます。

また、受験勉強やプライベートのことも考えれば、個室は必ず必要だと考えます。家づくりの際に子どもが家を出た後どのように活用するのかまで検討できていれば、無駄になることもありません。

客間のほか夫婦の趣味部屋やシアタールームのように使うのもいいかもしれませんね。子ども部屋は長期的な視点で検討いただければと思います。

読者アンケート

この記事の感想

※コメントはイエマガ内で掲載させていただく場合がございます。

性別

年齢

ニックネーム

間取り・デザイン徹底シミュレーション!一覧に戻る

連載記事

連載一覧を見る

PAGE TOP