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「 間取り・デザイン徹底シミュレーション!」 バックナンバー

4)リビング 間取り編 【徹底シミュレーション! PR記事】

2023.02.22

【執筆者プロフィール】

文・写真:Kikorist

都内で暮らす30代の会社員。家族は妻と猫。2021年秋に住友林業で念願のマイホームを建てました。

【マイホームへようこそ28回】で登場した我が家のこだわりポイントや検討の過程を詳しくお伝えします。

住友林業との家づくりやライフスタイルに関するブログを運営中。 blog https://kikorist.com

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2階に配置したリビング

わが家は3階建てで、2階にリビングを配置しました。

2階リビングは道路側からの視線を気にせず生活することが可能で、日当たりの確保が容易なため、隣家や道路との距離が近い住宅密集地ではよく採用される間取りです。

わが家は1階にはビルトインガレージを採用したこともあり、2階にリビングを配置したことで、約25畳の広々としたLDKを確保できました。

2階リビングのデメリットとして、ワンフロア完結ではない=老後の階段の昇り降りが挙げられます。しかし、1階に居室・洗面台・トイレがあればIH調理器で最低限の生活は送ることは可能ですし、そもそも階段の昇降に支障が出るほど健康が悪化した状態は、自立した日常生活が困難と言えます。

2階リビングのメリットとデメリットを天秤にかけ、今の生活を優先することにしました。

1階玄関ホールの階段を上がった2階にL字型にLDKを配置。

1階玄関ホールの階段を上がった2階にL字型にLDKを配置。

階段を上ったホールの右の扉からリビングに。左は洗面・バスルームにつながっています。

階段を上ったホールの右の扉からリビングに。左は洗面・バスルームにつながっています。

L字型のリビング/ダイニング/キッチン

ビング/ダイニング/キッチンは、ダイニングとリビングを分けたL字型。

L字型の配置にした理由は、空間が広く取れるほか、「リビング=くつろぐ空間」、「ダイニング=食事する空間」という役割に応じて空間を区切りたかったからです。

リビング・ダイニングには、設計担当者からの提案でL字型のコーナー部分にバルコニーがあります。視覚的にバルコニーを取り込むことで、実際の数値以上に空間を広く見せる効果があります。

バルコニーの壁の高さは通常よりも高い2メートル。プライバシーを確保したプライベート空間になりました。

わが家は、室内干し派のために、バルコニーは不要と考えていましたが、休日に朝食を食べたり、七輪でバーベキューをしたりと、当初の想像以上に活躍しています。

また、バルコニーの壁で視線を遮った掃き出し窓以外はリビングの窓はすべて高窓に。高窓にすることによって、道路や隣家からの視線を気にすることなく、カーテン不要の生活ができます。

窓の大きさや高さやバルコニーの壁の高さは、平面の間取り図だけではなかなかイメージすることが難しいため、自由な視点でパースを作成できる3D住宅ソフトが非常に便利で、私たちはシミュレーションのために打ち合わせ時に最大限活用しました。

図面を見てつくった3Dパース。

図面を見てつくった3Dパース。

イメージ通りにできあがったリビング。高窓を採用して、カーテンはなしですっきり。

イメージ通りにできあがったリビング。高窓を採用して、カーテンはなしですっきり。

近隣からの視線が気にならない高い壁のあるバルコニーは、リビング・ダイニングの延長として使えて、休日のくつろぎスペースとなっています。

近隣からの視線が気にならない高い壁のあるバルコニーは、リビング・ダイニングの延長として使えて、休日のくつろぎスペースとなっています。

都内の住宅密集地にありながら、プライベートを確保しつつ大空間のLDKを設けることが出来たのは2階リビングならではと言えます。

敷地を読み込み、隣家の距離や窓、道路からの視線に配慮してくれた設計担当者のおかげで、快適なリビングにすることができました。

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