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2026.08.19
【執筆者プロフィール】
間取りの中で、家電に関するレイアウトをみなさんと一緒に考えていく連載です。レイアウト例、家電の成功と失敗の口コミ、コンセントの配置等、家電にまつわるトピックを取り上げていきます。
文・図:まっしんはやぶささん https://blog.kisekinomyhome.com//イエマガ編集部
間取り図:株式会社ホームプランニング1000 https://www.megasoft.co.jp/madori/
冷凍スペースが余ったらもったいないかも?
専用冷凍庫の設置の検討するときに「子どもが独立したら使わなくなりそう」「まとめ買いをしない時期もある」——こうした将来のライフスタイルの変化を心配する声もあるようです。この不安に応えてくれるのが、近年のセカンド冷凍庫に搭載されている「冷凍⇔冷蔵切り替え機能」です。
冷凍スペースが余るなら冷蔵庫モードに切り替えてドリンクや野菜の保存に使う、という柔軟な運用ができます。夏はアイスや冷たい飲み物の保存に、冬は飲み物の冷蔵に、と季節によって使い方を変えることもできます。
さらに視点を広げると、メインの冷蔵庫の冷凍室を冷蔵や野菜室に切り替えられる製品も登場しています。セカンド冷凍庫を導入すると同時に、メインの冷蔵庫の冷凍室を冷蔵や野菜スペースとして活用するという組み合わせで、家全体の食品管理の柔軟性が大きく広がります。
電気代がかかりそう
電気代の増加は、見過ごせない現実的な懸念です。ただ、具体的な数字を確認すると、多くの方が想定より少ないと感じるようです。
一般的なセカンド冷凍庫の年間電気代の目安は、年間約4,000円〜10,000円の機種が多く見られます。月換算にすると、それぞれ約330円〜830円ほどです。
一方で、まとめ買いによる節約効果を考えてみましょう。週2回スーパーに通っている方が週1回に減らせれば、1か月で4回分の往復の手間と交通費が省け、特売タイミングでの計画的な購入も増えます。食品ロスの削減効果も加えれば、多くのご家庭でセカンド冷凍庫の電気代は十分にペイできます。
省エネ性能の高い機種を選ぶことで、電気代をさらに抑えることもできます。購入前に年間消費電力量(kWh/年)を確認することをおすすめします。
霜取りが面倒そう
「小型冷凍庫の霜取りに苦労した」という実経験や、経験者から聞いたことがあるという方には、この疑問は切実かもしれません。ただ、現在の製品は選び方次第でこの手間をなくすことができます。
冷凍庫の冷却方式には「直冷式」と「ファン式」の2種類があります。
・直冷式:冷却器が庫内に直接設置される構造。価格が安く省エネ性も高いが、定期的な霜取り作業が必要。
・ファン式:冷気をファンで庫内に循環させる構造。自動で霜取りが行われるためメンテナンスが楽。ただし直冷式より価格がやや高い。
セカンド冷凍庫として日常的に使うなら、ファン式を選ぶことで霜取りの手間はなくなります。「お手入れが面倒そう」という懸念は、家づくりの段階でファン式を前提に検討しておくと安心です。



























