間取り用語集
この間取り用語集では、家づくりに役立つ間取りに関する専門用語をやさしく解説しています。
ウォークインクローゼット(うぉーくいんくろーぜっと)
ウォークインクローゼットとは、主に衣類の収納に使われる2〜3畳ほどの部屋のこと。「クローゼット」とは異なり、中に人が入って物品の出し入れが可能という特長がある。
季節用品などをまとめて収納できるために衣替えの必要がないことや、鏡などを設置しておけばその中で着替えが完結できるなどといったメリットが多い。
タイプとしては、棚やハンガーパイプが一面の壁に配置される「一列型」。一列型からそのまま隣の壁にもつながる「L字型」。通路をはさんで左右に収納ができる「二列型」。出入り口以外のすべての面に収納ができる「コの字型」がある。
バッグや帽子などファッションアイテムのほか、布団やスーツケース、スキー用品などの日常生活であまり使用しないものを含めて一カ所で管理がするためには広めの部屋としてつくる。
なお、出入り口は1つで、2つ以上ある通り抜け可能なものは「ウォークスルークローゼット」と呼ばれる。