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2026.01.21
【執筆者プロフィール】
間取りの中で、家電に関するレイアウトをみなさんと一緒に考えていく連載です。レイアウト例、家電の成功と失敗の口コミ、コンセントの配置等、家電にまつわるトピックを取り上げていきます。
文・図:まっしんはやぶささん https://blog.kisekinomyhome.com//イエマガ編集部
間取り図:株式会社ホームプランニング1000 https://www.megasoft.co.jp/madori/
メンテナンス作業スペースの確保
「食洗機選び・設置前に知っておきたいポイント」の最終回です。
ビルトイン食洗機は、設置やメンテナンスのために、食洗機の前面から最低でも約75cm以上の作業スペースの確保が必要になります。これは、引き出しやドアを全開にしても作業に支障が出ないようにするための必要な距離です。
設置時には十分なスペースがあっても、引き出しスペースや、ドア開放スペースに併せて作業スペースが狭くなるような家具や家電の設置をしてしまわないよう注意が必要です。
例えば、キッチンの通路がギリギリに狭い設計で、奥行きのある冷蔵庫やレンジラックなどを設置する場合、作業スペース不足に影響する可能性が考えられます。
設置時には十分な作業スペースを確保していても、大きな冷蔵庫や食器棚等を設置して作業スペース不足とならないようにしましょう。
シンク下に設置は難しい?
スライドオープンタイプの浅型の場合に限って、シンク下に設置できる場合があります。キッチンの利用スタイルに合うかどうか、メリット・デメリットを確認してみましょう。
【シンク下設置のメリット】
・濡れた食器の水を垂らさず食器洗い機にセットできる。
・キッチンの引き出し収納を広く確保できる。
【シンク下設置のデメリット】
・スライドオープンタイプの浅型以外を設置できない。
・低い位置の設置となるため屈んだ姿勢で操作が必要。
・将来異なるタイプへの交換が困難
一般的には、ビルトイン食洗機はシンク横に設置します。シンク横の場合、深型やフロントオープンタイプなどを選ぶことが可能で、将来別のタイプに変更できる柔軟性があります。
シンク下に設置できるビルトイン食洗機は、原則高さの低い浅型となります。
シンクを避けて設置するため低い位置となり、食器をかがんでセットすることになります。そのかわり、引き出し収納を幅広く大容量に設けることが可能となります。
シンク下に設置するフロントオープンタイプの食洗機を幅60cmにすることで、大容量に対応することもできます。
シンク下に食洗機を設置することで、濡れた食器の水滴が、床に落ちることを気にせず、効率的に食器をセットすることができるのが魅力です。
長期視点で考える食洗機選び
ビルトイン食洗機は、家族が増えたり、仕事のスタイルが変わったり、親との同居など様々なライフスタイルの変化のきっかけで、必要性や利用状況が変わりやすい家電製品です。
子どもが小さいうちは不要だと思っていても、成長して食器の量が増えたり、親世代との同居で調理が増えたりすることもあるでしょう。逆に、今は必要だと思っていても、将来的には異なるタイプや容量が必要になる可能性もあります。
後付けでのビルトイン型食洗機の設置は、電気配線や給排水の工事が必要になることが多く、大掛かりな工事になりやすいのが課題です。そのため、新築時には全く必要ないと思っても、先々の可能性を念頭に置いて、電源回路やブレーカーのスペースを確保しておくだけでも、後々の選択肢が大きく広がります。
すでに設置している場合でも、将来どのようなタイプに交換して利用していくか、シンク横の現在の位置で良いのか、それともシンク下への変更も視野に入れるのか。こうしたことを長期的な目線で検討しておくことで、その時々のライフステージに最適な食洗機ライフを実現できます。
今回ご紹介した知識を参考に、現在の生活だけでなく、10年先、20年先の家族の暮らし方を少し想像しながら、ぜひあなたの家にぴったり合う食洗機を見つけてください。



























