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2025.04.02
【執筆者プロフィール】
間取りの中で、家電に関するレイアウトをみなさんと一緒に考えていく連載です。レイアウト例、家電の成功と失敗の口コミ、コンセントの配置等、家電にまつわるトピックを取り上げていきます。
文・図:まっしんはやぶささん https://blog.kisekinomyhome.com//イエマガ編集部
間取り図:株式会社ホームプランニング1000 https://www.megasoft.co.jp/madori/
家電収納を想定した物置を考える
最近は、DIYブームやアウトドアライフの定着、さらには庭やベランダでの過ごし方の多様化により、屋外で使用する家電製品も飛躍的に増加・進化しています。
例えば、高圧洗浄機や電動草刈り機、ポータブル電源など、以前は主に業務用として使われていた製品が現在では一般家庭にも広く利用されるようになりました。
しかし、こうした屋外家電は使用後の収納場所に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
・「高圧洗浄機を使った後、泥だらけのまま室内には持ち込めない…」
・「電動工具は室内に収納したいけれど、屋外作業で汚れるとどこに置けばいいの?
・「キャンプ用の充電式冷蔵庫、オフシーズンはどこに保管すれば?」
こうした悩みを解決する鍵となるのが、適切な外部物置の設置です。今回から、屋外家電の収納に焦点を当てて、理想的な物置選びのポイントから効率的な収納方法を考えていきます。
外部物置に収納したい家電の種類と特徴
屋外で使用する家電を、その用途や特性から大きく4つのカテゴリーに分類して整理してみました。屋外で利用する家電やアクセサリ類だけでなく、室内で利用してもオフシーズンには物置で収納したくなる季節家電もあります。自動車関連の家電も屋外物置へ収納できると便利です。
この中から、いくつかの家電の寸法と特徴を見ていきましょう。
以下に、外部物置に収納すると便利な家電を4つのカテゴリーに分けて紹介します。

屋外で利用する家電・アクセサリ
ここでは、物置に収納したい外部で使う主な家電・アクセサリの具体的なサイズを見ていきます。
【高圧洗浄機】
高圧洗浄機は、洗車や外壁、デッキの清掃など、さまざまな用途で利用される屋外用の家電製品です。使用後は水や泥で汚れることが多く、室内での保管には不向きです。さらに、ノズルやホース、延長コードなどの付属品もあるため、これらを一緒に収納できるスペースが望ましいでしょう。
近年は家庭用からセミプロ向けまで幅広い機種が販売されており、機種によって大きさや重量が大きく異なります。コンパクトな家庭用モデルから、業務用並みの本格モデルまで、用途に合わせた選択が可能になっています。
特に最近のモデルでは、バッテリー駆動タイプも増えてきており、コンセントの場所を気にせず使える利便性がある反面、バッテリーの保管や充電にも配慮が必要です。

寸法目安:
H: 約265mm~870mm
W: 約150mm~320mm
D: 約90mm~540mm
【電気式草刈機】
広いお庭や庭先の雑草や芝生の手入れに欠かせない電動草刈機・芝刈機。刃物を備えた長いハンドルを持つため、安全面からも適切な収納場所が必要です。特に刃部分は錆びやすく、また鋭利なため保管方法には注意が必要です。
近年はコードレス製品が増えており、コードレスで利用場所の制限がなく利用できるとメリットがあります。ただし、連続使用時間には制限があるため、予備バッテリーや充電器と一緒に収納できる環境が望ましいでしょう。また、肩掛け式や背負い式、手押し式など、様々なタイプがあり、収納スペースの確保には形状を考慮する必要があります。

寸法目安:
H: 約850mm~1800mm
W:約230mm~620mm
D: 約90mm~420mm
【電動ブロワー】
電動ブロワーは、庭の落ち葉を集めたり洗車後の水滴除去など、多用途で活躍する屋外用家電です。季節を問わず使用されることが多く、比較的コンパクトな製品が主流ですが、ノズルの形状によっては収納時にスペースを取る場合もあります。
最新のバッテリー式ブロワーは、従来のエンジン式と比べて軽量かつ静音性に優れています。また、ブロアー機能と吸引機能を併せ持つ「ブロワーバキューム」タイプも人気で、落ち葉の処理がより効率的に行えます。こうした多機能タイプは付属品が増える傾向にあるため、それらをまとめて収納できるスペースの確保が必要です。

寸法目安:
H: 約180mm~360mm
W: 約155mm~360mm
D: 約340mm~500mm
【電動ドライバー/インパクトドライバー】
DIY作業に欠かせない電動工具は、室内外で使用する頻度が高いため、取り出しやすく、収納しやすい環境が求められます。特に屋外で使用した後は汚れが付着していることが多く、外部物置に収納できれば、そのまま室内に持ち込むのを避けることができます。
最近の電動工具は、同じメーカー製品間でバッテリーを共用できることが増えており、複数の工具を持っている場合には、バッテリーと充電器を集約して保管すると便利で場所も取りません。また、専用ケースに収納することで、ビットやドリルなどの小物類の紛失を防ぎ、工具の寿命も延ばせます。

寸法目安(専用ケース収納時):
H: 約350mm~400mm
W: 約300mm~370mm
D: 約125mm~320mm
【充電式冷蔵庫】
食品や飲み物をしっかり冷やして持ち運べる、充電式の冷蔵庫は、キャンプや車中泊等のシーンで大変重宝します。容量の大きなものは、かなりの収納スペースが必要となります。

寸法目安:
H: 約250mm~660mm
W:約310mm~870mm
D: 約340mm~480mm
【電源コードリール】
屋外で電気を使用する際に必須となる電源コードリールは、使用後にきちんと巻き取って収納することで寿命が延び、安全性も高まります。
特に屋外用途であれば防水タイプが理想的です。収納時は完全に巻き取り、ホコリや湿気から保護する環境が望ましいでしょう。家電製品以外に、このようなアクセサリ類の物置への収納スペースも考慮しておく必要があります。

寸法目安:
H: 約180mm~400mm
W: 約145mm~315mm
D: 約135mm~540mm