口コミ「選んだ土地の法規制」
サポーター発口コミ
斜線制限とロフト
♦ 法規制による制限
日照率(日影制限)、道路斜線、北側斜線です。
これらにより3階建ての高さと建物の外形が決まってくるのが斜線規制です。東京都内の戸建てのほとんどは影響を受けると思います。
その中をどのように配分するかは設計次第ですね。ロフト・屋根裏部屋を確保するためには階高をどのように確保するかが要点になりました。
♦ 床下・天井厚を使ってロフトを
建物の高さ制限をクリアするために、まず1階、床が冷たくなりますがスラブオン(床下も階高に取り込む工法)にすることで床下の厚みを減少できます。
次に1階の天井高について、ビルトインガレージなどで床面積が少ない場合には天井高をギリギリまで下げても影響のでる部屋が少ないのでお得です。
次に2階床厚1階天井厚、合計50cmほど取られることが一般的ですが、ここにロフトスペースを入れるのも一案。無駄スペースを有効活用できます。2~3階の間も同様です。
天井断熱材も、構造材と断熱材が一体になった部材を使うことで断熱材の厚みの分の空間を有効利用できます。
(東京都・kenkenさん・男性)