- インテリア・レッスン 第22回
- インテリア・レッスン 第21回
- インテリア・レッスン 第20回
- インテリア・レッスン 第19回
- インテリア・レッスン 第18回
- インテリア・レッスン 第17回
- インテリア・レッスン 第16回
- インテリア・レッスン 第15回
- インテリア・レッスン 第14回
- インテリア・レッスン 第13回
- インテリア・レッスン 第12回
- 英国のお宅拝見【インテリア・レッスン】第11回
- インテリア・レッスン 第10回
- インテリア・レッスン 第9回
- インテリア・レッスン 第8回
- インテリア・レッスン 第7回
- インテリア・レッスン 第6回
- インテリア・レッスン 第5回
- インテリア・レッスン 第4回
- インテリア・レッスン 第3回
- インテリア・レッスン 第2回
- インテリア・レッスン 第1回
2026.02.18
この連載では、世界にひとつの自分らしいインテリアデザインを室内に。インテリアデザインの先進国イギリスで学ばれ、現在日本で活躍されている安藤さんに、ムードボードの重要性を紐解きながら、楽しくプランニングを解説いただきます。
【執筆者プロフィール】
安藤 眞代
美術大学、日本画学科を卒業後、大手インテリアメーカー住江織物でデザイン業務に従事。
ロンドンインテリア留学、Interior Design School London Professional Development Course卒。
業界での豊富な経験と、英国での学びを活かしたトータルな空間コーディネートや、日本では数少ないオーダーカーペットデザインも得意とする。
毎年 ミラノ、ロンドン等海外インテリア展示会を視察し、海外トレンドレポートを多数講演。
https://studio-ma.jp/
その㉒ 海外や、様々なインテリ事例を用いて、 インテリアのカラーポイントについて深く紐解くーその3
その1で、日本とヨーロッパ(英国)の住宅インテリアのカラー違いを、歴史的背景や住宅の特徴からも分析し、自宅のインテリアに色を簡単に取り入れるためのポイントもお話ししました。
今回はその続編として、日本ではほとんど壁に使われることのない濃いカラーが、なぜヨーロッパ(英国)の住宅では多く見られるのかを、事例を含めてお話しし、日本でのインテリアにどう使ったら効果的なのかのポイントもお話ししたいと思います。
濃色アクセントを使う
その⑳でもお話ししている様に、日本とヨーロッパでは、歴史・気候・素材・住まいに対する考え方が大きく異なります。日本のインテリア空間では、部屋全面を濃色にしてしまうと、色彩感覚的に狭く、重く感じるでしょう。
写真①:寝室のファオーカルポイントとなる、ベットヘッド後ろの壁は、思い切った深いカラーは有効的。
写真左から②-1,2:リビング空間を豊かにしてくれる強力なツール、一面濃色アクセント使い。写真右③:ビングの壁面に、ソファカラーと反対色となるバイオレットカラーをアクセントにした事例。
そして自宅で一番簡単に試しやすい空間は、おトイレやパウダールームなど、他の空間と切り離せる場所です。小さな空間のため、濃色にも挑戦しやすく、取り入れやすい場所と言えるでしょう。(写真④⑤)
写真④ 日本マンション、トイレリノベーション事例。
写真⑤:腰壁と濃いカラーとの対比で、クラシカルさを表現。
Mood Board(ムードボード)を使う
写真⑥:壁紙やファブリックなどの空間に入れる色を置いてみて、イメージをしてみる。
写真⑦:ロンドンで話題のカフェ「Stitch」。濃いカラーを大胆に用い、色と柄があえてぶつかり合うことで、互いを引き立て合う相乗効果が生まれ、より魅力的な空間を創り出します。
色を味方につけることで、日々の暮らしはもっと豊かに、もっと自分らしいものになっていくはずです。
次回は、春の足音が少しずつ聞こえてくる季節に向けて、インテリアをより豊かにしてくれる、インテリアグリーンの効果的な取り入れ方についてお話ししたいと思います。これからの季節にぜひ取り入れていただきたい、インテリアにやさしい彩りを添えるヒントをお届けしますので、どうぞお楽しみに。



























