家づくりの先輩たち「イエマガサポーター」に聞いた成功・失敗の体験談や口コミ情報。
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文・写真 株式会社サンワカンパニーhttps://www.sanwacompany.co.jp
住宅設備機器や建築資材等の販売および、物件の企画から空間のコーディネートまでのトータルプロデュースを行う。デザイン性と機能性に優れた自社開発商品の評価は高く、国内外で数々のデザイン賞を受賞。2017年から、重量鉄骨造の建築ユニット「クラスコ」の生産・販売も手がける。
アウトドア・リビングでは、家族でくつろいだり、友人を招いてバーベキューやパーティーをしたり…と、さまざまに使って楽しみたいもの。せっかっく造るのなら、室内のリビングと同じぐらい快適で、多目的に使えるように設備も整えておきたいですね。
今回は、アウトドア・リビングをより過ごしやすい空間にしてくれるアイテムの中で、建築業者の工事が必要なため、新築時には早めの検討が望ましいものをまとめてご紹介します。
アウトドア・リビングでは、デッキ・テラスのメンテナンスや食事時の手洗いなど、水栓があると便利なシーンが多くあります。お庭全体で考えても、外壁・外構の洗浄、洗車、草花への水やり…水栓は必須アイテムと言えますね。
お庭と共用する水栓を設置するなら、洗練されたデザインの立水栓を選ぶと、アウトドア・リビングのインテリアの雰囲気を壊しません。ホースが付けられる蛇口を付けておけば、お庭内で便利に使えます。
立水栓の設置場所に困ったときは、壁に水栓とを取り付けるという方法もあります。壁に付けることで場所を取らず、さらにすっきり。
もっといろんなものを外で洗えるようにしたいという場合は、壁付けの深めのスロップシンクと蛇口という組み合わせはいかがでしょうか(錆びやすい素材のものは、雨のあたらない軒・庇のある場所への設置をおすすめします)。
コンパクトキッチンは、ガーデンパーティで食器を洗ったり、水をくんだりするのに重宝します。コンパクトキッチンの多くは室内用に造られていますが、ステンレス製なら、屋根のある場所に壁付けすれば屋外でも大丈夫。
ポータブルコンロを置けば簡単な料理もできるので、食事やティータイムなど、アウトドア・リビングを使うシーンがより増えるでしょう。
次のアウトドア・リビングライフを快適にするアイテムは「目隠し」です。人目が気になっては、外に出ることを、躊躇われるようになるかもしれません。
ここでは、目隠しをしながら風を通すという開放感と、プライバシーの確保を両立できる製品を2つご紹介します。
外に設置するブラインドは、ブレードの角度で、通りからの視線と採光・通風を調節できます。完全に閉じて、プライベートな空間にしたり、角度を変えて、爽快に過ごせる空間にしたり、臨機応変に使えるところが魅力です。
最後は、「空洞レンガ」です。これを通りの前に並べれば、光が取り入れられる塀ができあがります。丸い穴のデザインも楽しく、見た目の印象も明るくなりますね。
穴の部分に色ガラスが入ったもの、穴の形が違うものを組み合わせると、さらに個性的で華やかな外観ができあがります。
デッキ・テラスを土台をつくって(前回)、使い方の幅が広がるアイテムが揃いました。あとは気持ちよくリラックスするためのアイテムがあれば、完璧ですね。次回は、アウトドア・リビング用の家具をご覧いただきたいと思います。
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