イ：壁紙、ドア、天井･･･これだけイメージを具体化するための情報を集めて物を選んでいく作業の中で、不安になることはなかったですか？

金銭面で予算内に収まるのかということ･･･とか
パーツをすべて合わせたときにどんなイメージにできあがるのか？とか。

Rさん：予算のほうは･･･やっぱり設備の仕様を変更したり、エネファーム、太陽光発電をいれたり･･･としていると一度すごく予算を超えて･･･。

イ：これだけの大きなものの予算管理は難しいですよね。

Rさん：できるだけ予算内に抑えるために、数少ない主人の希望の外壁材「ダインコンクリート」をあきらめることになったときは、肺炎で入院しました（笑）

イ：え？！

Rさん：ただ単に偶然重なっただけなんですけどね（笑）。
外壁材、畳コーナーの下の収納など、いくつかは泣く泣く諦めました。でもその他はICさん、設計士さんと考えたプラン通りに出来たので、結果的には良かったかな。

イ：それで、エネファームと太陽光発電も無事導入？

Rさん：はい。営業の方から入れたほうがいい！とすすめられましたが、その通り。W発電なので、ガスの床暖を入れてますが、本当に暖かくて、リビングはよほど寒い日でない限り、他の暖房器具がいらないほど暖かいです。
電気代＋ガス代合わせて、売電と差し引くといまのところ3千円以上は払ったことないです。

イ：インテリアのほうはどうですか？トータルのイメージをつかみながら、ひとつひとつ選んでいくのって難しいと思います。

Rさん：イメージについては、とにかくたくさんの写真や家を見て情報を集めました。
そして家具や照明までICさんに伝えたものを踏まえて、完成予想図としてＣＧで見せてもらいました。とっても細かく作ってくれて、感動しましたね。
そしてそこからまた変更したものを、最終的にまた作っていただいて…。

イ：それはイメージしやすいですね。

Rさん：ほんとうに根気強くつきあってくれて。営業さん、設計士さん、ICさんと、みなさんビジネスだけどビジネスだけじゃなく、同じ目線で「ものづくり」として楽しんでもらえたから、満足のいく家ができたんだと思います。

イ：ええ、わかります。要望に驚かれた部分もあったかもしれませんが、CGやお話のなかで、Rさんがどんな家にしたいか、つかもうとしてくれていて、さらにそれにプロのアイデアを･･･とみなさんがんばられたんだな、と感じました。

Rさん：自分の意見だけだと知識や視野にも限界があるので、プロに任せるところはお任せして、限られた時間の中、「全員がとことんやりあってこうなった」って感じです。

イ：好みとこだわりがはっきりしていたからできたことかも･･･。はじめにおはなしにでてきた通り、おうちにお邪魔して一番に、すごくお二人に似合っている家だと思いました！
楽しいおはなし、ありがとうございました。