Oさん:まず、一番先に考えたのは階段と扉です。階段から長男が滑り落ちてけがをしないようにしたかった。家によっては、階段にたっぷりとスペースがとれないため、踏面が狭かったり、踊り場が三角で狭かったりするでしょ? そういうのは息子にとっては危ないんです。
踏みはずさないように、踏面は幅を広く、踏み高は低くいこと。もし踏み外してもけがをしないように、5段ぐらいで踊り場がくるような回り階段を設計しました。これで、ひとりで上り下りできて、滑ったとしても大けがになることはないでしょう。
この階段の設計を考えてから、その寸法に合わせて2階の床高を決めたんです。
扉については、長男がドアを手前に引くことが難しく、引きながら倒れてしまいそうになるので、引き戸なら大丈夫だろうと思っていたんです。でも実家で一度、引き戸のレールで足の裏を切ってしまったことがあるんです。だから長男が出入りする部屋は引き戸もやめて、吊り戸にすることしました。
それから、廊下の幅、息子たちと一緒に入れるサイズのお風呂、介助に入れるサイズのトイレを図面上に作っていき、次に妻のピアノ部屋を考えました。妻は家でピアノを教えていて、きちんと考えないといけないので。それと僕の書斎も。
という感じで、進めていっている途中で、勤めている会社の社長から「家相について考えた方がいい!」と言われて、家相の勉強も始めました。
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