4位：意志の疎通

・契約書なし？

地元の工務店、しかも高齢の方だったので、やり方が昔風というか、なあなあというか・・・。 その最たるものは契約書がなかったこと。 ローンを組む関係でこちらから要望して初めて書いていただきました。
設計士とのやりとりもこちら任せ、電気・水道・建材など各業者とのやりとりもすべてこちらで段取る必要がありました。

登記関係も全くノータッチと言われたので、ローンの担当者とやりとりして段取りを確認し、司法書士も自分たちで探しました。 ネットで調べて、建物表題登記は自分でもできることが分かったので、図面や書類を作成し、法務局に通って登記し、それ以外の専門的な部分は司法書士の先生にお願いしました。

（山梨県・はなびさん・女性）

・工夫で乗り切る

小さな会社だったので　やりとりをする相手が社長しかおらず大変苦労しました。 約束したこともすぐ忘れるので、「言った、言わない」で無駄な時間を過ごさないために考えたのは→ 　

１、大切なことは電話でなくFAXでやりとりし、文字として残す。
２、毎日　日記をつけて社長とのやりとりを細かく記録しておく。

このようにしておくことで、「言ってない」と言われた時も冷静に 「何月何日何時ころ、社長はこう言ってましたよ、全てノートにつけてます。」と対応することができました。

（埼玉県・パンパカまつこさん・女性）

・イメージの共有

思ったイメージがなかなか伝えられず苦労しました。また伝えても、別の提案をされて・・・それがあまり気に入らない時の対応にも苦労しました。

（茨城県・ぱんだんさん・男性）

・棟梁の思い･･･

大変だったこと＝工務店代表者が棟梁の場合、施主より棟梁の「熱い思い入れ」が入る。「良い物」を使っているのは理解できるが、迷惑の場合もあって戸惑った。話合いもなく、凄い柱が入っていたことも。外すわけにもいかず、そのままに･･･。

ほかにも、間取りの段階で、絶対玄関を道路に面したくないという私と、玄関は絶対、道路に面していないとダメ、という強い意見の棟梁。私が負けたけど、今でも玄関は道路に面していないデザインにしたかった。

（富山県・うめ吉さん・女性）

・営業担当者との価値観

代理店担当者が若かった点でしょうか。建築時にわたくしが５０歳。担当者が２４歳だったと思います。両親のためと思っていた建築方針がなかなか理解ざれず、図面段階でのもどろっこしさがかなり引きずられました。

（神奈川県・ハルクルさん・男性）

・情報は自分で

両親の知り合いの工務店にお願いしましたが、結構年配の方でしたので、新しい家を知らないため情報収集をこちらがしなければならなかった。

（福岡県・しずちゃんさん・女性）