【確認不足だったこと】

いくつかありました。ガレージ高・幅がシャッターを考慮したものではなかった。発覚したのが設計段階でした。こちらで「オーバースライダーシャッター」の仕様をいろいろ見ている時に、サイドルームが必要なことが判り当初想定より40cmほど幅が狭くなることに。そのままでは車を入れにくくなるため、それを考慮してガレージ広さを再調整し、１階の設計を見直す事態になりました。

同様にオーバースライダーシャッターの収まり部分を考慮していなかったためにガレージ高が不足する事態になり、LVL梁などでの補強を含めて高さの再設計をいただききました。どちらも快く対応頂いた事で満足の行くガレージが出来ました。※このほか照明・コンセント・構造・窓・配管なども。

【確認不足だったこと】

ガレージ内に設置予定していた棚です。
バイクガレージとして作った場所に棚を造作してもらい、外用品や季節外の靴などを置く予定でしたが、こだわって作ってもらう場所だけに（旦那が）どのような棚にしたら使い勝手が良いか考えながら設置してもらいたいと思い、ガレージがおおよそ完成してから細かい点はお願いします、と建築士の方には伝えていました。

ですが実際は、大工さんに当初渡していた図面の通りに造作をされてしまい、見つけた時の衝撃は大きかったです（笑）。

その場で大工さんに建築士の方とのやり取りを伝え、取り付けてしまった棚を最小限傷をつけないよう取り外してもらったりしてやり直してもらいました。結果、棚だけではなく、旦那さんの小さな机も一緒に組み込んでもらって満足いくものに仕上がりました。

【反省＆アドバイス】

このことがあってからは、建築士の方と棟梁と、お二人にお話をすることにしました。 伝え忘れは誰にでも起こりえますし、ある程度は仕方がないので、こちらも気を付けて一緒に作り上げていくようにすればさらに家への愛着がわきます。

【確認不足だったこと】

駐車場について担当者と打ち合わせをした際、今乗っている車と今後乗るかも知れない車のサイズを参考にして奥行きを設定した。しかし基礎を打ち終わったときに、何となく「奥行きが短くないか？」という気がしたので計ってみると、想定していたよりも短く、大きな車を停めると道路にはみ出てしまうことが分かった。

慌てて図面を確認したところ、担当者がメモしてくれていて訂正をする筈だった数値ではなく、訂正前の数値のままだった。担当者がきちんと訂正してくれる「だろう」と思い込まず、きちんと確認をするべきだったと反省。

工事担当者に話をすると、「市に申請するところからやり直しになるので、工期に大幅な遅れが生じる。」「コストが…。」といった話になったので、泣き寝入りすることになってしまった。

【反省＆アドバイス】

間取りなどの打ち合わせを何回も重ねていくうちに、自分も担当者も記憶が曖昧になりがちなので、打ち合わせがある度に「今日は○○のことを決めた。」や、「前回から△△の点を変更した。」、「次の打ち合わせでは□□の提案をしよう。」などをメモしておくといいと思います。

変更点については、担当者が信頼のおける人物だと思っているとしても、図面にきちんと反映されているかは必ず確認すべき。