イエマガ読者のみなさま、はじめまして。カナダはバンクーバー在住の”さすらいの旅がらすライター”高野宣李（たかのせんり）と申します。

この度、「『海外ドラマの間取りとインテリア』書籍化おめでとうございます！　ナニコレもうめっちゃ嬉しいです企画」として、バンクーバーから旬な海外ドラマの話題をお送りしたいと思います！

メープルシロップとサーモンで有名、最近では”カナダの癖に（？）イケてる”と一躍世界の話題をさらったジャスティン・トルドー氏が首相を務める国・カナダ。

アメリカ本土とアラスカに挟まれているせいかアメリカの一部だと思われていたり、国土の広さは日本の約27倍もあるのに人口は約3分の１だとか、地味さを強調するトリビアには事欠かない国でもあります。

それは、バンクーバーで撮影されている、ということ。

カナダの西の端っこ、BC（ブリティッシュコロンビア）州にあるバンクーバーでは、アメリカ資本の映画やTVドラマがたくさん撮影されていて、別名「ハリウッドノース」と呼ばれるほど。

「海外ドラマの間取りとインテリア」で取り上げられているドラマ『ユーリカ　地図にない街』（第38回）、『ワンス・アポン・ア・タイム』（第40回）もバンクーバー近郊で撮影されています。

現在、バンクーバーでは、『アロー』（弓矢を武器に戦うグリーン・アローというヒーローが登場）、『フラッシュ』（時間を遡っちゃうぐらいの超スピードが武器のフラッシュが主人公）、『Legends of Tomorrow』（『アロー』と『フラッシュ』から生まれた”脇役大集合”スピンオフドラマ）、『スーパーガール』（かの有名なスーパーマンの従姉。もちろん空も飛べるし、怪力出すし、目から熱線も出ます！）が撮影されています。

そして、『スーパーガール』には、何とスーパーマンもゲスト出演するということで、今やバンクーバーはスーパーヒーローでひしめき合っている、と言っても過言ではない状態。

やがて目覚めた彼は、驚異のスーパースピードを身に付けており、自分と同じように特殊能力を発現した他のメタ・ヒューマンたちの存在を知ることに。

バリーは、S.T.A.R.Labを率いるウェルズ博士と、研究所の科学者ケイトリン、シスコの協力を得て、犯罪者となったメタ・ヒューマンからセントラル・シティを守るため、ヒーローとして活動することを決意します。

力は超人級でも心は普通の人間のまま、ヒーローとして戦うことの悩み、恋や友情、そして過去の事件に絡んでくる予想外の敵の出現などなど、見どころがたくさん！

主役のフラッシュことバリー・アレンを演じるグラント・ガスティン。『Glee』では歌と踊りも披露した才能あふれる26歳です。
ハンサムで茶目っ気溢れる魅力は、あっという間にファンの心をギュッ！と掴み、ロケ現場には世界中から多くのファンが詰めかけています。上手くタイミングが合えばグラントとツーショット写真なんかも撮れたりしちゃうのです。