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外壁材の張り分けポイント

まっしんさん第13回のイラストの〆切

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まっしん はやぶさ さん

関西から関東に転職を機にお引っ越し。関西で暮らしていた分譲の戸建ては賃貸に出すものの、住宅ローンの支払いは赤字に…。さらに関東での家賃も加わって…。

http://kisekinomyhome.blog.fc2.com/

イラスト:天野勢津子さん 
http://amachakoubou.com/

それならば!と、2軒目の家を建てることに。住宅ローンをできるだけ抑え、かつ、土地も建物も満足のいく家づくりに挑戦されました。コストを抑えるコツ、納得のいくまで調べられた知識をこの連載にまとめていきます。
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イラスト:天野勢津子さん 
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出っ張りで張り分けると自然に見える

練りに練った、DIYと外工業者の作業を組み合わせた、わが家の外構プランがとうとう (第23回参考)できあがりました。 いろいろと当初想定しなかった希望を盛り込んだ結果その金額は…

・格安外構店の工事費…約45万円
・格安限定樹脂デッキ(設置費込み)…約21万円
・フェンスなどDIY関係…約29万円

を合計した、トータル約95万円と当初の予算50万を大幅オーバーの見立てとなりました。

とはいえ、樹脂デッキやDIYの目隠しフェンスも、普通に外構業者にお願いすると1.5〜2倍程になりそうだったので、これらの仕様を100万円以内に収めることができるのは、とても運が良かったと思います。

ただし、DIYでこれだけの金額にもなるフェンス材を発注して、自分で取り付けるのは、正直結構な勇気が必要です。微妙な寸法違いはDIYに困るので、詳細な図面で外構店に正確な寸法を伝えておきました(記事末に図面を掲載)。

また、妻への説明も難しく、3Dソフトでイメージを作って伝えるものの、ド素人の私が提案する内容にできあがるまで、半信半疑の様子でした。今から考えるとよく任せてくれたもんだなぁと思います。

 

 

リビングのダウンライトの位置 プラン1

外構の手を抜いたり後回しにすると、後悔するよと事前にいろんな人から聞かされていました。つい、家の本体の仕様ばかりに目が行きがちですが、外構は使い勝手や外観にも大きく影響するのだとか。

そう言われても、わが家は予算上できることは限られています。せめて、早めに検討して後回しにならないよう心がけていたつもりですが、それでも早めの検討が大切なことを実感する出来事に遭遇します。

われながら、スッキリまとまった外構プランができたと喜んでいましたが、外水栓の位置ではかなり悩みました。標準(グレー色)の外水栓を外部から見えやすいところに付けてしまうと、生活感あふれる雰囲気を醸し出しそうです。

そこで、ウッドデッキの上に取り付けると使いやすいうえに、フェンスの影になって見栄えも良いのでは?と考えましたが、話は単純ではありません。

標準の外水栓は、基本的に地面に設置するものなので、ウッドデッキの高さまで水道管を伸ばす工事が必要になります。また、ウッドデッキはホームセンター指定の別業者が建物の引き渡し後に施工することになっています。

引き渡し後に、改めて工務店に外水栓を付けてもらう段取りが可能なのかどうか心配になったところで、工務店から「蛇口を壁付けにしちゃいましょうか」という提案をもらいました。

これなら、排水管さえ上に伸ばしておいてもらえば、外水栓用のシンクをウッドデッキの上に置くだけですみます!

 

 

 

 

 

 

 

まさか、こんなところで外構プランが建物の仕様に影響するとは思いませんでした。建物が完成してから壁付けの水栓をつけようと思っても簡単にはできませんので、早めに外構を検討しておいてよかったと思ったポイントの一つです。

入隅と出隅の説明

実は、造作門柱(第21回)を提案してもらったときに、機能ポールを節約のために付けるのを諦めていたので、外構には電気配線がない図面になっていました。

しかし、外構業者から、やっぱり造作門柱も良いかもと思わせるような提案をされたとき、「電気配線は、まだ変更効きますか?」 という質問に少し焦りました。

確かに、インターホン付きの門柱を置くには、電気配線を準備していなければ付けられないですね。建物の仕様で外構の選択肢が狭められてしまいかねないことを痛感しました。

念のため、後から門柱に電気配線が必要になった場合はどうなるかを工務店に聞いてみたところ…

「よく外壁に四角い外部電源ボックスが付いているのを見たことありませんか?後から壁に穴を空けてあのようなボックスで外部へ配線を出す工事をします。

ただし、後付だと付けられる場所が限られるかもしれません。外部配線が必要なら、予め目立たない位置から配線を出しておいてもらうほうが良いですよ。好きな位置にスイッチも取り付けられますし」

最近では、将来に備えて電気自動車用のコンセントを駐車場に取り付ける場合もあるようなので、やはり早めの外構プランの検討が安心ですね。

意外に翻弄されたのが枡の設置位置です。着工直後に設置された枡の位置を確認して、外構プランを進めていたのですが、庭の入り口付近に集まる枡や水道メーター類の配置と数が大きく変わっていたのです。

結果的に幸運だったことは、目隠しフェンスを置きたい場所の枡がなくなっていたことです。枡の上に置くので、いざというときに移動できるようにしなければとずっと悩んでいたのですが、枡の位置が変更できるなら早く工務店に相談しておけばと思いました。

反対に困ったのは、コンクリート部分です。将来、車が出入りする可能性を考えて、枡の周りはコンクリートで固めておこうと考えていました。なるべく芝生のスペースを残したかったので、曲線を使って最低限のコンクリート面積となるようにしていましたが、急に枡が増えてしまったため、デザインを変更することになったのです。

外構業者には、当初の枡の位置で見積もりしてもらっていたので、金額が変わるかもと焦りましたが、幸い特に変更がなくすみました。

どちらにしても、外構計画が固まった時点で工務店と情報共有しておけば、慌てることがなかったと思います。枡の位置は、あまり説明されない場合もよくあるようなので、外構計画と合わせて正確に確認しておくことをお勧めします…。

〜編集後記〜

外構も建物と併せて早めに検討したほうがいいと私たちもよく聞きます。そのアドバイスどおり、早めに計画したまっしんさん。なのに…焦ったということがあったとは…。具体的には「電気の配線」、「水栓」、「枡の位置」、この3つは早めに工務店さんとの相談が必要だったのですね。もしかしたら、ほかにもあるかも…?体験談のある方は、アンケート部分から、ぜひコメントください♪

リビングのダウンライトの位置 プラン1

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2018年11月28日
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