ホーム > インテリア・収納 >マイホームへようこそ > 第25回 リノベーションでちょっと変な間取りに |
イ:リノベーションでの家づくりとは、不動産探しなど、どのように進めていくのでしょうか。
Yさん:わが家の場合は、けっこう大変でした…。工事をお願いする会社が決まってから、リノベーションが可能な家を自分たちで見つけたんです。でも、その後で売り主が依頼した不動産仲介会社、わたしたちが見つけた情報を管理する不動産会社の2社をはさんで、なかなか話が進まなくて…。時間もかかって契約を白紙に戻そうか、という時期もありました。
Mさん:どのマンションでもスケルトンにできるわけではなく、やはり工事期間にかなりの音がでるので、管理組合で禁止しているところもあるそうです。運良くこのマンションは、専有部分については自由にしてもらって良いと言われました。
イ:工事期間はどれぐらいだったんですか?
Yさん:2カ月半ですね。その間もやることがたくさんあって。
イ:リノベーションの会社がすべての作業を行ってくれるわけではないのでしょうか?
Yさん:もちろん、躯体に関することは全て行ってくれますが、エアコンの電気工事、大工さんにブラインドなどの取り付け工事の手配などは自分たちで行いました。節約できるところは、費用を抑えようとしたこともあると思います。
イ:予算の管理も大変ですよね。
Mさん:最初は工事費1000万円の予定が、一時期は見積もりが1500万円に。こだわるところとそうではないところを分けて、最終的に1200万円までに収めました。
Yさん:お風呂とかトイレなどの設備には、そんなにこだわりがなかったので、ランクを下げてもらいましたね。
イ:最後に…苦労されても、リノベーションという選択をされてよかったと、思われますか?
Yさん:はい。それはもう。決められた間取りに住むのは、考えられないですね。植物を育てたり、DIYをしたりと、家の中で楽しむことが増えてきて、暮らしが充実してきていると思います。
イ:たしかにちょっと変わった間取りですが、ただ変わっているだけでなく、人を招く、料理でもてなす、無駄を省いて広々とした空間を手に入れるという目的を叶えるものでもあるのですね。思い通り、しかもおもしろい間取りが手に入る、これがスケルトン・リノベーションの醍醐味だと思いました。 楽しいお話、ありがとうございました!
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