ご結婚８年目で家を持つという夢を実現された河辺夫妻。
奥さま（ミサさん）はインテリアコーディネーター、ご主人（勝彦さん）は住宅がメインの建築会社を経営されています。

イエマガ：おふたりの家づくりはどのようにして始まったのでしょうか？

ミサさん：この土地を見つけたことで家づくりがスタートしました。結婚してから８年間、ふたりで土地を探していて、初めて「ここがいい」と意見があった場所です。ここは「セキュリティタウン」として、24時間の警備システムと防犯センターによるパトロール付きの住宅地なんです。『セキュリティがしっかりしている。友人を招待した時用の駐車スペースが広くとれる。会社から近い。住宅が密集していない』とふたりで希望していた条件がそろっていました。

イエマガ：8年間も探されたかいがあって、見晴らしのいい高台で、広いお庭があって、と好条件。それにしてもかなり長い期間探されていたのですね。その分お家への思いも強いのではないですか？

ミサさん：仕事もインテリアに関することですし、家を持つことはずっとあこがれでした。探している間に、気に入ったインテリアは、「家を建てたら使おう」と買っておいたんです。照明も随分前に買って押入れにいれていたんです（笑）。

勝彦さん：今ダイニングで使っている２つの照明がそれですよ。大きくって押入れにしまっておくのが大変だったんですけど、「売り切れたら困るから」って。