玄関、洗面室に、収納扉…体験談を読んでいると、各スペースの「ドア」について後悔しているところがあるという意見をいくつか発見しました。ドアを後から交換するのは大変。後悔しないように気を付けたい点について、まとめておこうと思います。(バックナンバーはこちら)。 まずは、わたしが室内ドアって好きなところに好きな形のものを設置できないと知った口コミからどうぞ。 “上棟が終わってから、お風呂の仕様の最終決定でショールームに行った際、ドアを引き戸にしようとしたが、ドアの横の壁が耐力壁(筋交い)だったため無理だった。(愛媛県・金柑さん・女性) ” 筋交い…これは設計士さんに教えてもらわないと解らないですね。 工事の時点で気づかれたとは、残念…。早めに希望のドアが設置可能か確認しておいたほうがいいんですね。開き戸しか無理でも前回登場したような折れ戸タイプも検討できますし。 これまでイエマガに出てきた、ドアについて、気をつけておきたい点は大きく分けて3つあると思います。 先ほどのが(1)番ですね。 こんなコメントがありまして。 玄関ドア自身の厚みがあるのと90度までしか開かないため、玄関へ侵入するためのアプローチ幅が玄関幅よりも小さくなったため。(北海道・じゅなさん・男性)” あらら…。 玄関から大きな物を運び入れることも想定しておかないといけないですね。こちらの方は玄関に親子扉を採用して、いざというときには子扉のほうも開くので便利で、お気に入りのドアなんですって。 じゅなさんの扉が90度で止まって不便という話は、ほかにもどこかで読んだ覚えが…。 「こだわりママ」の和室の押し入れです!開き戸って180度ぐらい扉が開くと思っていましたが、90度以下ということもあるんですね。口コミの記事の中にも同じ状況になったというコメントがありました。 ドアの開く角度と物の出し入れの大変さは、建てた人ならではの体験談ですね。 ええ。これを知っていたら、ショールームか工事中か、どこかもう少し早いタイミングでチェックできそうです。を忘れないようにメモしておきましょう。 ドアの最後の注意点は、コンセントとスイッチの関係です。 口コミの中にも… “あらかじめ家具の配置場所を決めておいたので、コンセントの場所は決めやすかったです。ドアの開き方も図面で確認しながら決めたので使いやすいです。(岐阜県・もっちーさん・女性)” どこにスイッチがあると便利か、シミュレーションしておいたほうがよさそうですね。 こういうちょっとしたことが、後から工夫してよかったと思うところでしょうか。ほかにも見落としているドアのポイントがあるかも。まだまだ読み込んでいきたいと思います。そして、次は「ベランダ・バルコニー」の実例を見てみたいと思います。 口コミに参考になる記事がありましたね。ではまた次回に♪ |
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●こだわりママの家づくりノート「コードがすっきりする場所にコンセントをつくる」 こんな場所にコンセントをつくらない、反対にこんな場所にはコンセントが必要!という要望を7つリストアップ。こだわりと工夫がいっぱいのコンセントプランです。 |
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