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太陽光発電の性能を比較するとき、「モジュール変換効率」という言葉を耳にします。このモジュール変換効率とは、1u当たりどれくらい発電できるかというもので、1,000w(太陽光エネルギー)を100%とした場合の割合になります。
例えば、1u当たり150wの電気を作れるとしたら、モジュール変換効率は15%ということになります。
太陽光発電パネル(モジュール)の性能を比較する時、メーカーや製品ごとにパネルのサイズが違いますので、1u当たりの発電量で比較することが重要なのです。
仮に6畳(約10u)ほどの広さにモジュール変換効率15%のパネルを敷き詰めたとすると、約1,500wの電気を発電することができます。
よく、システムの容量を表すときに「○○kwシステム」という表現をしますが、この場合はシステム容量1.5kwということになります。
この数字は太陽光エネルギーを100%受けた場合ですので、常にこれだけ発電するわけではなく、条件が最高に良いときにこれだけ発電しますということです。
太陽は一日中出ているわけではありませんし、季節によって日射量も違います。さらに天候も刻々と変化します。実際の発電量は出力×時間(kwh)になりますので、日射量を考慮して計算しなければなりません。
日々の日射量はめまぐるしく変化しますが、年間を平均すると大きくはぶれません。 平年を100%とした場合にほぼプラスマイナス5%の範囲で収まります。この年平均日射量は地域別に統計があり、システムの容量がわかれば、おおむね年間の発電量を予想できます。
「実際の発電量(kwh)」については次回に、今回は、各メーカーのパネルとパワ−コンディショナーの性能と価格で比較します。
よく聞かれる質問に、太陽光発電はどこのメーカーが良いかというのがありますが、太陽光発電システムは、太陽光発電パネルやパワーコンディショナーの性能だけではなく、その他の付随品、保証、サポート体制、価格、耐久性など、比較評価すべき項目は多岐にわたります。
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ここで気になるのが、モジュール変換効率業界1(シャープ)と世界最高水準の変換効率(三洋)とでは、どちらが良いのでしょうか? |
では次にパワーコンディショナーを比較してみます。同じようにキャッチコピーから。 |
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京セラ、三洋の変換効率94.5%を基準に考えると、シャープは0.5%効率が悪いので、発電量の差は年間で30Kwhになり、売電単価を48円で計算すると、年間で1,440円効率が悪いことになります。パワーコンディショナーの寿命は10年といわれていますので、10年間では14,400円の差になります。 |
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