ホーム > インテリア・収納 > 失敗しない収納プラン「もくじ」>第7回 自分でキッチン収納をプランする |
間取りのプランを考える際、重要になってくるのが家の収納と個人の収納です。 個人の収納は、主寝室や各子供部屋などに付いているクローゼットで対応すれば良いのですが、家の収納をどこにどれだけの容量を確保するかが重要になってきます。 何を持っているかを考えた時に、見落としやすいのが家の持ち物です。意外に客観的に分析する事ができない人が多いのです。それは、いつも使っている物から、年に1回または数回しか使わない物もあるので思い出すことができないのでしょう。 また家の物は、生活の変化や子供の年齢にも大きく左右されます。夫婦二人の時は個人の物の方が多く比較的家の物は少ないのですが、家族が増え子供が大きくなるにつれ、家の物が想像以上に増えていきます。 実際、新居を建ててほんの2〜3年で早くも納戸や物入れはいっぱいになっている家を見ることが多いので、プランを建てる際は十分に分析して下さい。 とは言え、子供の成長と共に増えていく物の量はみなさん想定ができないので、収納部分をなるべく小さくして部屋を広く取りがちではありますが、子供の思い出の品やアルバムなどはどんどん増えていき、季節用品、レジャー用品などは、一度増えるとあまり減ってはいきません。 ここで、どれくらいの空間が必要かをご提示できれば良いのですが、本当にご家庭によってさまざまです。4人家族で物が少ないご家庭でも1坪は必要かと思います。思い出の品や家族の趣味が多いご家庭では2坪以上の場合もあります。
ご家庭によってさまざまですが、コート類を玄関に収納する場合があります。 冬にちょっと外出する際2階までコートを取りに上がるのが面倒なので、1階の玄関に小スペースを設けコートだけ入れる方が居ます。現在のライフスタイルを変えてまでも玄関に設ける必要はないと思いますが、頻繁に着るコートやジャンパーは玄関の方が便利なのかもしれません。 本が片付かなくてお困りの方が多いのですが、リビングに山積みになっている家を多く見かけます。家族各々が読みたい本をリビングに持ってきて読み、そのままリビングに置きっぱなしになってしまうのです。 収納の基本は、使用する近くに物を収めることなのですが、リビングは共有スペースなのに各自が持って来ては片付かなくなります。読みかけの本や子供の絵本など何度も読む本はリビングに置いても良いのですが、また読むかもしれないと思われる本までリビングに置いていてはスペースが無駄になります。 本がお好きでたくさんお持ちであれば、どこかに本を置くスペースを最初から設けた方が良いと思います。リビングに本棚を設置するスペースがあればリビングがベストですが、難しいようであれば廊下や階段、納戸スペースを少し利用するなどを考えましょう。 |
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