雑貨や家具店で「これいいな」と思うことは男女問わずありますよね。
家に買って帰ると他の物に埋もれちゃったり、全部買い替えないとな〜なんて思うこともあるのではないでしょうか…。
しかし、スウェーデンの人たちは、毎日使われる物たち、かわいい雑貨たちを愛し、ちょうどいい居場所をつくることに長けています。
間取りを考えるよりも、限られた中でいかに自分らしく工夫するか、それが楽しみであり、暮らしの一部なのだと伝わってきます。

そんな多くの人が誇る自慢のインテリアの中には、基本的な共通したものがあります。
それらをいくつかご紹介したいと思います。

個人的なことなのですが…「これいいな」と思っていて、ずっと図でうまく 表現できなかった間取りを今回の調査で見つけました。

それは２つの扉がある部屋です。見慣れない不思議な間取りに心を惹かれて、ずっと気になっていました。

私が見たものはおそらく、フランスのアパートだったと思うのですが、この２つの扉を開け放ち、さらに奥にはバルコニーが見えて、小さいお屋敷のようなイメージだったのです。

今回の調査では、どうもこの２つの扉が、スペースを広く使うための工夫として設置された間取りを見つけましたが、こんな風になっているんだ！と知ることができました。
（下の図をご参照ください）。

連載中、たくさんのご感想をいただき、ありがとうございました。
みなさまからこんなにご意見をいただくとは思ってもおらず、とてもうれしい限りです。
しかも最後に私の気になっていた間取りもわかって…。

みなさまも素敵な間取り、インテリアの１ページに出会えますように。
最後までお読みいただいてありがとうございました！