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トスカーナの田園の建物のは、古い農家や納屋をリフォームしているケースがほとんどで、石づくりの外枠だけ残し、アパートと同様に壁・天井は作り直されています。 |
それらの内装の多くは、シックなアンティークテイスト。壁は白い漆喰が塗られ、こげ茶色の梁が天井にたくさん入っているのが特徴です。キッチンも手作り風で、白やブルーなど少し色を加えた可愛いデザイン。アイランドタイプや対面式ではなく、壁付き式で意外にこじんまりとしています。 |
リフォームされた家は、完成したきれいな写真だけでなく、リフォーム前のぼろぼろの内部写真を「正真正銘の古い建物ですよ!」という説明付き公開している物件もあり、「古ければ古いほどよい」という価値観がよく伝わってきます。 |
田園地帯の戸建ての間取りはたくさん集まりました♪
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古い納屋を慎重にリフォームしたというこちらの家。フィレンツェ県の郊外に建っています。 この家の写真を見ると、2方面にある両開きの開口は、どちらも掃き出しになっていて、外からの出入りが可能。両方の扉も開け放てば、庭や外の景色を楽しめること間違いなしです。前ページのような奥へ奥へと部屋が続くアパートの間取りから一転、なんと開放的な間取りでしょうか。 一応、こちらの情報元には、「玄関」は間取り図のキッチンの横に付いている2枚扉と書かれていました。 開口部は、窓もドアも同じ記号を使われていることが多いイタリアの間取り図。間取り図と写真を見比べながら、どれが外と繋がっている開口か、「玄関」はどれなのか?探す作業が楽しくなってきました。 さて、こちらの間取りの玄関はどこでしょうか? |
こちらは、「アレッツォ県」のオリーブ畑に囲まれた街から8qほど上った傾斜地に建つ家です。古い農家を改築しています。 間取り図のグレーの部分は謎ですが、恐らく物置だと思われます。上の部分はなにか火を使うところのようで、煙突が付いています。 さて、問題の出入り口探しましょう。1階にリビング、キッチン・ダイニング、もう一つ リビングような部屋があり、どれも同じ両開きの掃き出し窓。ということで、どこからも家に出入りできますが、上の2つの扉は庭に繋がっていて、下の扉は駐車スペースと歩道につながっています。 とすると…下の扉が玄関ということでしょうか? それとも「玄関」という認識がないのか?気になるところです。 ちなみに、この家の2階はこんな間取りです。 |
寝室が3つ。階段を上がったら扉だらけで圧迫感がありそうですが、できるだけスペースを有効活用しするために、廊下をつくらないというこの手の間取りをよく見かけます。 また、右上の寝室からは屋根裏部屋に繋がっていて、ベッドが置けるようになっています。 使いやすいというよりも、できるだけ部屋数をつくる努力が見えるイタリアの間取りです。「週末はトスカーナで!」と親族が集まって過ごす家なら、部屋数が1つでも多いほうが良いですね。 最後のページでは、「キッチン・ダイニング」と「庭」の繋がりについてと、古い物件だけでなくトスカーナ風になるように特徴を盛り込んだ新築住宅の間取りをご覧いただきたいと思います。 |
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