ホーム > 間取り > 住まいの間取りの中で暮らしてみよう! |
家づくりの先輩たち「イエマガサポーター」に聞いた成功・失敗の体験談や口コミ情報。
自分で間取りを考えてみたい人に。ゾーニングから家具配置、インテリア計画までの基礎知識。>>
新築、リフォームのプロに聞いた、間取りへの人気リクエスと施工例をご紹介。>>
要望した間取りの中で、良かったことや改善したいと感じていること。>>
その間取り図には、すべてのモノが入り、あなたにとって使い勝手のいい収納がありますか? |
納戸のような収納部屋は置く場所によって使い勝手が大きく変わります。この間取り図のようにキッチンの側に置くと、キッチングッズと生活用品とで共用できます。年に数回しか使わない大きなモノを収納する場合は、屋根裏、ロフトなどは出し入れが大変ですので、使用する階に納戸をつくり収納することをお勧めします(間取り図3)。 |
玄関に、下駄箱だけではモノ足らず、シューズクロークと呼ばれる収納部屋をつくる、というのが最近人気の間取りです。アウトドア、スポーツ用品、コートなどが収納できるので、外出、帰宅時に持ち物の整理が簡単、室内へのモノの散らかりを防げる、というのが人気の理由のようです。 |
階段下も無駄にはできない収納場所です(間取り図4)。ですが内部が複雑な形状になりますので、奥に入れたモノを取り出すのが大変です。この間取りのように洗面室内から出し入れするタイプなら、人が入って中で振り返れるスペースを空けてモノを置きましょう。奥のモノを取り出すのに手前のモノを全部出す…という作業になると洗面室があふれて大変です。また、奥に低い扉をつけて、反対側からも取り出せるように間取りを設計すればスペースを有効利用できます(この図のトイレの壁側)。 |
ウォークインクロゼットを寝室ではなく、洗面室につなげた間取りにしたいというお話をよく聞きます(間取り図5)。お風呂、着替え、洗面、化粧など「身支度」の空間を1カ所にまとめ、夜のお風呂のあと、そのままパジャマを着てリビングでのんびり、帰宅後は一番に洗面室で手洗いのあとここですぐに着替え…など、ここにクローゼットを置くと生活動線が変わります。 |
キッチンをきれいに保つには収納場所がたくさん必要です。買い置きをあまりしない人でも、「料理するスペース」と「収納するスペース」を区切っておくと、そのときの料理に不要なものを片付けてしまえるので、スッキリした空間で料理ができます。必要なモノの出し入れが簡単で、キッチンからすぐ取りに行けるパントリーにすることが重要です。 |
どの収納部屋でも同じですが、部屋として作ってしまうと、壁面から使うので中央の空間がもったいないと感じてきます。そしてたくさん収納すると奥のモノが取り出せないという悪循環に。そういう場合はウォークスルータイプのクローゼットはどうでしょうか(間取り図6)。クローゼット内は、収納棚や便利なフックなどのパーツを使って、機能的に整理することが大切です。 |
部屋内にあまり家具を置きたくない人には、廊下に収納を設ける間取りプランもおすすめです。廊下収納は各部屋で使うモノをまとめて収納できて、掃除、片付けの時に便利です。また、扉材に壁や床に馴染むものを選ぶかオリジナルで造り付けると、インテリアも損ないません(間取り図7)。 |
リビング・ダイニングでは壁面収納が人気です。それだけたくさんしまうものがあるということでしょう。ですが、壁面収納を設けた壁の面は家具などが置けず、部屋のレイアウトに制限ができてしまうという意見もありました。ならば壁で仕切った奥に、リビングで使うモノやパソコン、家事机などを置くという間取りプランもあります(間取り図7 右下)。 |
間取りを見て、もっと収納が欲しいと思った人には、生活する床面から離した収納を加えるプランもあります。構造上可能であれば、屋根裏、ロフトをつくる手もあります。ほとんど使わないけれど、捨てられないモノがたくさんある…という人には便利な収納スペースになるでしょう。 |
イエマガで人気のキーワード 間取り:「間取り」のもくじ >> 太陽光発電:太陽光発電のある家 >> |
キッチン:わが家のキッチンプラン >> |
土地探し:土地探しの10のコツ >> 地盤改良:調査と口コミ >> 業者選び:業者との出会い >> 構造・建材:耐震ワンポイント講座 >> |
マンガ:おうち大好き >> お役立ち:家づくりノート >> |
|||||