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やっこ さん
30代の主婦であり、エンジニアとして働く会社員でもある。2014年に、1階にご主人の両親、2階にやっこさんご家族(ご主人+男児2人)が暮らす二世帯住宅を建てる。
家づくりの完成までの記録にとどまらず、完成後には図面では解らなかった使い勝手・デザインへの感想、また使いやすくするための細やかな工夫等の情報を公開し、新築を検討中の人たちに人気のブロガーさんです。
前回ご覧いただいたわが家の収納計画。予告通り、今回はつくって大満足している「収納ベスト3!」を発表したいと思います!
1つ目は、洗面室の造作収納。
これは洗面室の記事でもあつーく語りましたが、とにかく洗面室内には物を床置きしないように、必要な収納は全て造り付けたい!という熱い要望のもと、かなりコストをかけて洗面台と扉材を合わせた造り付け収納を設置しました。
そして当初想定どおりに、タオル、子どもたちが学校や保育園で使う細々したもの、洗剤やそのストック、そしてトイレットペーパーのストックまで(隣接するトイレにもストックがありますが、防災備蓄を兼ねてここにもストックしています)、洗面室に収めたかった物はほぼほぼ扉の中に収めることができました!
収納量と見た目のスッキリ感が両立できたことは本当に満足度が高く、コストをかけた甲斐のある収納となりました。
2つ目は、リビングダイニングとトイレの壁面本棚。本棚についても、リビング・ダイニング、トイレ、それぞれの記事で熱く語っております。
「背表紙が見える」「すぐ手に取れる」「大容量」の本の収納スペースが造り付けで実現できるのは注文住宅ならではで、読書好きとしては今でも見るたびに嬉しくなります。
そして「埋め込み式」(壁の厚みを利用した本棚です)というところもポイントで、どうしても圧迫感が出がちな本棚が壁にスッキリ収まっているところもお気に入り。
子どもたちが成長しそれぞれに好みの本を買ってくるようになったので、欲を言えば本棚はもっとあっても良かったな〜なんて思っています。
そして最後の1つは、対面式キッチンのダイニング側の引き戸収納。 この収納は、今まで詳しく書いたことはないので初公開です。
キッチンの対面ダイニング側は、真ん中はマガジンラック&オープン棚、両サイドが引き戸の収納となっています。キッチンの一部と言ってもいいかもしれません。
引き戸内の棚の奥行きは15センチ程度で収納量はあまり多くないのですが、ダイニングテーブルまわりで使う細々した物を収めるためにとっても便利。
文房具(ハサミ、ペン、テープなど)、メモ用紙、印鑑、体温計、爪切り、絆創膏、充電器、etc...。テーブルに座ったまま手が届くこの位置はとても使い勝手が良く、「この収納がなかったらどうなっていたんだろう?」と思うくらい日々アクセスの多い場所となっています。
そして反対側にはダイニングで使っているティッシュやウェットティッシュのストックを。切れたらすぐ取り出せるこの場所がストレスフリーなのです。洗面室も含め、こうした「ストック品もすぐ近くに」(ストック品類をまとめて収納しない)がわが家のキャッチフレーズと言ってもいいと思います。
といった感じで、検討時こだわったカ所はそれだけ考えたということでもあり、やっぱり使い勝手も満足度も高くなるというのは収納に関しても同様の結果となりました。
一方で、収納に関して考慮が足りなかった点はなかったのか?と言いますと、やっぱりそれはそれなりにあるもので、
・収納が足りなかった場所
・収納スペースを考慮できていなかった持ち物
・収納のサイズで考慮が足りなかったこと
・収納内を機能的にするにはどうすれば良かったのか
などなど、暮らしてみて感じた不満や後悔について、次回書いていみたいと思います!!
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