イエマガ:ご主人は、ハウスメーカーにご勤務されている
そうですね。
ご自分の家をつくるときに、家づくりのプロとして最初に
意識されたことはありますか?
ご主人:そうですね。
仕事柄、施主の方のいろんなこだわりを持った楽しい家を
プランしてきましたので、自分たちも「こんな家にしたい」という
オリジナルの「テーマ」を持って家をつくる、ということでしょうか。
わたしたちのテーマは、子どもたちが巣立っていった後の
二人だけの生活を考えた間取りにしたいということです。
それと、デザイン的には妻も私も「和」が好きだったので
こういうインテリアの家に。
奥さま:家を考えるときに、上の子どもはもう中学生に
なっていたし、それに二人とも女の子なので、
子どもたちが家を出た後、二人にとってちょうどいい
家になるように考えました。
イエマガ:夫婦のための家、というと具体的には?
ご主人:普通は、夫婦の寝室は2階、というプランが多いと
思うのですが、平屋として将来生活できるように1階に主寝室、
2階には子ども部屋だけという間取りにしました。
それと、結婚して以来、ダイニングでテーブルと椅子という
暮らしをしてきたのですが、自分が子どもだったころの
「こたつでご飯を食べる」ような「和」の生活に戻りたかったんです。
イエマガ:インテリアも、ダークブラウンを基調とした和モダンのテイストで、大人な雰囲気になっていますね。
奥さま:センスのベースはわたしたち夫婦で、
その代わりに子どもたちには自分たちの部屋は
自分たちで好きに選んでいい!
と言って自由に選ばせたんです。
そしたらほんとに、ふたりともそれぞれに全く違った部屋に
できあがりました(笑)。
二人の生活と言いつつも、
子どもたちはいつもこのダイニングにいますね。
下の子はここで宿題してますし、近くに住む私の親も
よくここに集まりますし。
二人で過ごす場所というより今は、みんなが集まる場所
という感じで。
ご主人:そうそう(笑)。
朝は、子供たちとここのカウンターで朝は並んでご飯食べて。
イエマガ:人が集まる場所、というのはよくわかります。
ダイニングというより、リビングのような感じがします。
奥さま:そう!そこが「居酒屋」風なんです。
畳だから、居酒屋のように食事して、お酒を飲んで横になれる。
ゆっくり食事を楽しめる空間にしたかったんです。
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