書斎は、使用するすべての機械の最大電気使用量を計算して、
ブレーカーが堕ちないように設定。なるべく各部屋のブレーカーを細かく独立。
家全体のアンペア数をかなり大きく。

近隣の家が比較的低くアンテナの設置を予定していたため、
各部屋の主要コンセントにはアースを引き、
分電盤にはアレスター（避雷器）を付けて雷対策をしました。

ハウスメーカーではなく、町の電気屋さんにすべての配線をおまかせしました。
ハウスメーカーの案は、やたらと照明やコンセントをつけたがるので、
全然意見が合いませんでした。

自分では、コンセントから分配でコンセントの数を増やしていなくても、
配線をした業者によっては、コンセントを別な位置のコンセントと
枝分かれしているだけだったりするので、
その場合、一箇所のコンセントの容量が小さくなりたくさん使えなくて不便だし、
負荷がかかると危ないので、気をつけた方がいい。

分電盤の容量と各ブレーカーのカバーエリアをよく確認すること。
各ブレーカーのカバーエリアで使用する機器の容量をよく確認すること。

ブレーカー（分電盤）を交換してください、とお願いしました。というのは、
それまでの分電盤は茶色に近いベージュで、黒いスイッチも見えてしまい、
非常に違和感がありました。新しいものは白く全面にカバーもあるので、
スッキリして壁紙との違和感もあまりありません。

利用予定の家電を伝え、電圧の調整をおこなった。

手持ちの家電の数を伝えた。

冷蔵庫、レンジ、ポット、食洗器など電気容量の多い機器は置く場所を伝えて、
専用のコンセントやブレーカを設置。

冷房が大きいので100アンペアに設定してもらいました。

キッチンなど容量が気になる箇所の回路を多くしていただいた。

クーラーなどの電源を建設当初から２００Ｖタイプにしておき、
配線を変えることなく大容量の機器が取り付けられる。

200Vコンセント、将来への備え。
　・今は、ガスレンジを採用していても、歳をとったら、
　　炎が出ないIHレンジに変更する可能性は高いので、
　　流し台の奥に200Vコンセントを準備しておきました。
　・もしかしたら、足腰が弱り、エレベータを取り付けるかも知れません。
　　床構造も相応の対処をしておかねばなりませんが、
　　計画場所（今は物入れ）に200Vコンセントを付けておきましょう。
　　もし100Vタイプに変更するときでも、配線してあれば変更は簡単です。
　　（「大は小を兼ねる」）

玄関に水槽を置きたかったので、上り口とは別に
玄関に入ったすぐの所にコンセント口を作ってもらいました。

オーディオルームに専用線３回路の設置と配線材、コンセントを施主支給。

図面ではなかなか使い勝手がつかみにくいですので、
実際の配置を再現して（高さなども含めて)検討するとよかったと思います。

実際の暮らし方生活を想定して電気配線やコンセントの配置を決める
必要があったと思います。建設会社等にすべてお任せではいけませんね。

家具の設置場所も考えて、コンセントの配置を決めましたが、
家具の場所を変えたりすると家具の裏にコンセントがきてしまったりで
多少、多めにコンセントを設けておいた方がいいと思います。

部屋の壁の中心にコンセントがあると便利だと生活して気づいた。

意外と難しいのがスイッチ類の配置です。
家族の動線をしっかり考えて設置しないと、
無駄な移動が増えたり、真っ暗の中で移動するハメになります。

間取り図の中に、コンセントの位置を
丸印で示し、それをもとに、
ハウスメーカーの意見を加えて決めた。

【部屋の角隅はコンセントの位置にあらず】

新築の時の一系統の配線の単価と、リフォーム時の隠ぺい配線の単価は
大きく違いますし、隠ぺいできない場合もあるので、コンセントは、
少し多いと思うぐらいに配置しておきましょう。

間取り図の段階では部屋の角隅に付けた方が邪魔にならないように
見えてよさそうなのですが、角隅には家具が置かれることが多く、
いざ使おうとすると、家具の裏側に隠れて使えない、ということにもなりかねません。

コンセントは、角隅から60cm〜80cm程度離れた位置に配置するのが便利です。
机を置く位置を決めているときは、床から80cmくらい上げた高さに付けると
プラグの抜き差しに便利ですし、目が届くので、ほこりの溜りも防げます。
壁の両側に、物入れや、出入り口のドアがあり、面として孤立している壁には
コンセントを付けておきましょう。

他の壁からテーブルタップで延長した時、コードが扉の前を横切り、
足に引っ掛ける危険を避けるためです。
これに気付かなかったために、完成後に追加してもらう破目になってしまいました。

【物入れの中にあると便利】

電話の側のコンセントも忘れずに。 物入れの中にもコンセントを配置しておくと便利です。
特に、通信系統の設備を物入れの上段に設置し、集中管理する形式にしました。
ここには、モデム、ルーター、ハブ、テレビブースター、など
電源が必要な機械が置かれます。
流し台の端部に壁がある場合は、そこにもぜひコンセントを。
湯沸かしポットや、据え置き型の食器洗い機、フードプロセッサーを使うときに便利です。
これも、完成後に追加してもらった箇所です。（失敗！）

【三路・四路を上手に利用】

階段の上と下だけではなく、玄関ホールの手前と玄関扉の横、
ロフトに上がる梯子の下とロフト内、などには、
三路スイッチ（一方で点けて、他方で消す）を利用しています。
特にロフト、なかなか便利です。

あちこちの部屋への共通廊下などは四路スイッチ（それ以上）を使うと、
こちらで点けてあちらで消すことができ、便利なだけではなく、電気代の節約にもなります。

当家では、短い廊下ですが、玄関ホール、階段の昇り口、洗面所のドア、
キッチンのバックドア、トイレのドアが面している共通廊下に
四路スイッチを付けています。便利です。

トイレの便座周りのコンセントは、
便座の真後ろにつけて
もらいました。そうすれば
普段目につきにくいので、
便座周りがすっきりして見えます。

自分の目線の高さのコンセントをもっとつければよかった。

コンセント自体は大体良かったと思うが、
コンセントの高さをもう少し高い位置にすればよかったと思う場所があった。

ダイニングのコンセントの高さを変更しました。
ホームシアター用のコンセントもスピーカー設置予定場所（天井近く）につけてもらいました。

通常の床に近い位置のほかに、書斎のコンセントの位置は、
卓上で使いやすい位置にも設置してもらったおかげで、配線がすっきりした。

コンセントの配置は、図面上は平面ですので、
コンセントの床からの高さを良く確認することが必要です。
浴室に接している洗面所に壁掛け用扇風機のコンセントを設置しました。
風呂上がりに扇風機の風で快適です。

洗面所でコンセントが上の方にしかなく、電気ストーブや加湿器を使用するときに、
「下にあればよかったなぁ」と不便さを感じています。

一般的な床から近い位置にコンセントを設置したが、
家具を壁に配置しない場所なら、
腰丈くらいの位置の方が、コードが床を這わず
使い勝手が言いと思います。

動物がいるため、コンセントの配置については、
通常より高い位置につけてもらっています。

掃除をするのに掃除機を繋ぐコンセントが不足しています。
コードを伸ばせば使えるのですが、リビングや階段、玄関には必要ですね。

リビングでも、各家電の位置にちょうどよくコンセントを配置したのですが…。
住んでみたら、掃除機を繋ぐコンセントが届かない場所があることに気がつき、
なんとかそれは接続のコードを家具の後ろを通して差し込めるようにしました（汗）

部屋の大きさなどをしっかり把握して、掃除機などを使用する際付け替えなしで
リビング全体が掃除できると奥さんに文句を言われずに済みます。

掃除機をかける動線を考えて視線に入りにくい場所に
腰位置より少し上の高さにコンセントの位置を設置してもらったおかげで、
とても掃除がしやすい。

コンセントの位置は高めで正解。掃除機をかける時など抜き差しが楽。

平面図での位置はイメージできましたがコンセントの高さに関しては
施工しながら確認して決めさせてもらいました。
毎日のように掃除機で使うコンセントは腰をかがめなくても良いように
高い位置にすることも検討しましたが、見た目の違和感が凄くて通常の位置にしました。