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ホーム間取り 屋根裏部屋がほしい!

前回は屋根裏部屋の「法的な制約」について、見ていきました。知れば知るほどルールが複雑な屋根裏部屋ですが、実際にはどのような家に、どのように取り入れられているのか気になりませんか?

そこで、今回より地域工務店で建てられた屋根裏収納の実例を2回に分けてご紹介します。 この回では、プランニングのヒントになる具体的な屋根裏部屋の図面や仕様のポイントをお聞きしました。

約30坪前後の建物に、一般的な4LDKの間取を考える場合、床面積8畳の広さをリビング以外部屋に割り当てるのは、少し贅沢なプランと感じるのではないでしょうか?

今回、ご紹介する実例では、なんとLDK以外のどの部屋よりも広い8畳の屋根裏部屋を実現されています。

通常階に8畳(4坪)の部屋を増やすとなると、ひとまわり大きな建物になり、敷地条件や建築費への影響は大きく、簡単にはできません。

これだけの広々空間を、最小限の影響で追加できることは、屋根裏部屋の魅力が実感できると思います。

『屋根裏部屋は2階の延床面積2分の1を超えてはいけない』という制限(第6回参照)に当てはめた場合、この実例プランでは最大約14畳の広さの屋根裏部屋(ただし固定階段室部分含む)をつくることが可能でした。

実は、こちらのお宅は、屋根裏部屋スペースを確保するのに有利な片流れ屋根(第2回参照)となっているのですが、約半分は切妻屋根となっています。

全面的に片流れ屋根とすれば、より広大な屋根裏部屋が実現できたはずですが、なぜでしょう?

理由の一つは、建築会社からのアドバイスで、近接した北側にお住まいの方への配慮をされたことにあります。

この敷地では、屋根裏部屋の制限だけでなく、斜線規制などの法律的問題はなかったそうですが、全面的な片流れ屋根を採用した場合、北側のお住まいへの圧迫感や日当たりが心配になります。

法律的上は問題なくても、ずっと暮らす地域の方々に温かく迎えていただくために、ぜひ参考にしたい視点です。

また、通常階に比べて費用がかからないと言っても、屋根裏部屋を広げると床や内装、外壁面積などのコストもアップします。本当に必要な大きさとコストのバランスで、この広さに落ち着いたそうです。

まるで3階建てのように、いつでも屋根裏へアクセスができる固定階段は、大きな荷物の出し入れも楽ですが、その分、階段のためのスペースが2階に必要になります。 固定階段の設置には、約2畳分の床面積が必要になるため、階段の場所によっては階下の間取が狭くなってしまう可能性があります。

しかし、この事例では1階から2階に上がる回り階段の上に、屋根裏収納へ上がる階段を設置したことで、2階の間取に影響はでませんでした。

1階から一気に屋根裏部屋へ登れるのは、動線もスムーズですね。 このように、あらかじめ1階から2階への階段と屋根裏部屋への階段を揃えるようにすると、床面積に無駄が出ないプランとなります。

意外にも、この事例のプランニングでは天井高の確保に苦労されたそうです。片流れの屋根が、短辺方向にかかっているため、勾配の距離が短く最大の1.4mの天井高が取れる部分が限られます。

片流れ屋根の場合、急な勾配を付けると外壁面積も増えるうえ、頂点が高くなるため北側への圧迫感も大きくなります。

外観のデザイン性では緩勾配も捨てがたい片流れ屋根ですが、このプランでは天井高確保のため4寸勾配を採用されています。

この効果で、屋根勾配の影響を最小限に抑え、天井のほとんどの範囲を最大の1.4mの高さを確保できています。

ご紹介した実例の施工費用は非公開となりますが、この工務店さんでは、固定階段式屋根裏収納(ロフト)の施工費は6畳の広さをベースに約50万円が目安となります。

この費用は、

●固定階段施工や屋根裏内装
●照明シーリング配線
●階段照明(2階から屋根裏)
●屋根裏収納を断熱エリア内にするため、セルロースファイバー天井断熱を屋根断熱に変更する施工

などが含まれたものになります。 ただし、コンセントの設置、6畳を超える面積、特別な仕様等に応じて施工費が変動します。

また、窓の数については、家一棟の個数制限の中で調整することで、費用には影響がでないようにすることもできるそうです。

次回は、完成したこちらの屋根裏部屋を、実際に使用されているご様子を拝見します。

取材協力:株式会社アコルデ 
G様邸 施工事例

文:まっしんはやぶさ/イラスト:天野勢津子/編集:イエマガ編集部/スポンサー:マイホームデザイナー13

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2020年7月22日
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