私たちはお客さまが新居に引っ越すときのアシスト業務もしていますが、家族の物を全部移動する作業は大変な労力と時間を要します。
引っ越しの時に物を新居に入れるわけですが、その時にほぼ物の定位置が決まってしまいます。家族の物を片付けていく作業は大変で、早く終了しようとちゃんとした定位置を決めないまま「とりあえずしまっておこう」と物を収納してしまうのです。
その「とりあえず・・・」がずっとになってしまい、数年も開かずのダンボール箱となってしまうのです。
また、引っ越し業者任せのサービスを頼む方もいますが、ちゃんとした指示のもと物を収納してもらえば良いのですが、まったく関知せずお任せコースになってしまうと、数週間、数か月経って行くうちに「物がどこにあるか分からない」「収納場所が生活に合っていない」「しまうのが面倒」など散らかる原因になってしまいます。
私たちはお客さまに引っ越すときが最大のチャンスと言います。
スムーズな引っ越しと片付いた住まいを実現するためには、引っ越し前から引っ越し後までの計画が大事になってくるのです。
お客さまによっては、引っ越し後にたくさんの要らない物を処分される人が居ますが、新居には要らない物を持ち込まないと決め、引っ越し前に物の見直しを充分に行って下さい。
それと梱包を始める前に必ず行わなくてはいけない事は、新居の収納プランつくりです。新居の図面をコピーして部屋ごと、収納場所ごとに何を入れるかを決めていきます。