１階リビングからリビング階段＆吹き抜けで、２階のセカンドリビング＋子供部屋という空間が気に入っている。間取り的には満足しているが開放的にし過ぎたため、２階の寝室にいても1階リビングの声が聞こえるので寝室の防音対策をすればよかった。
目指したのは、家族みんながくつろげる大きなリビングと開放的な子供部屋がある家。

子供たちが大きくなった時、玄関から自室に直行しないよう、リビング階段にしました。嫌でも親の顔を見ないと部屋に行けないように、リビング階段のある間取りにしました。
引越したのは11月。新築の家って、すごく寒いんです。暖房をかけても階段があるためか、なかなか暖まらなかったのを覚えています。あの時はちょっと後悔しました。でも６年たった今は、電気代も落ち着いてきましたし、２階も暖かいし成功かな？

リビング階段が憧れでした。でも、冬は暖かい空気が２階へ流れてしまうため、とても寒いと聞いていたのでどうしようかと思っていたけれど、階段の少し手前に戸を付けて空間を仕切ることで解決。

家族がよく顔を合わす間取り、自然にみんながリビングに集まるような間取りになりました。

廊下という無駄なスペースをつくらず、階段はリビングに……。
「ただいま」と「いってきます」が言えて聞こえることが大切。
玄関から帰宅して自室に直行するのはいけないと思った。
顔を必ず見ることができ、子供のお友だちが来ても誰が来ているか分かることはよいと思う。リビングには薪ストーブを置いて、家族が快適に集える間取りにした。

リビングをできるだけ広くするために、子供部屋を思いっきり狭くした。
みんなリビングにいるようになった。

和室をリビングとつなげるかどうかでとても悩んだ。
悩んだ末、両親などが泊まりに来ることも考えて和室を個室にしたが、泊まりに来ることは年に数回のことなので、普段の生活重視で考えると、つなげたほうが広々つかえたなぁと思っている。

70歳を超えた両親と私たち夫婦の４人が生涯住む家が目的なので、高齢者が動きやすいことをメインに、将来自分たちが歳をとっても、リフォームすることなくそのまま生活が出来るような間取りが希望だった。
そのためにリビングに繋がる部屋は和室にし、家族に寝たきりの人が出ても、家事をしながらでも気配が感じられ、孤立しないように間取りを考えた。
そのほかにも、玄関からリビングまで曲がらず直進できる。廊下をつくらない。LDK・脱水所・お風呂をすべて一階に配置。介護しながら、また体力が落ちても掃除が行き届くように必要最低限の広さに抑えるなど、さまざまな高齢者対策・介護対策を盛り込んだ間取りにした。