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家づくりの理想と現実シンプルで機能的な寝室を

家づくりの理想と現実

やっこ さん

30代の主婦であり、エンジニアとして働く会社員でもある。2014年に、1階にご主人の両親、2階にやっこさんご家族(ご主人+男児2人)が暮らす二世帯住宅を建てる。

家づくりの完成までの記録にとどまらず、完成後には図面では解らなかった使い勝手・デザインへの感想、また使いやすくするための細やかな工夫等の情報を公開し、新築を検討中の人たちに人気のブロガーさんです。

blog http://iemonokoto.blog.jp/

前回は「つくって良かった!」という3つの収納について書きました。収納に関しては概ね満足しており、そこまで大きな不満はありません。

それでも、「ここを考慮しておけばもっと使いやすくなったのにな…」と感じる点はいくつかありまして、今回はそんな収納に関する反省点3つについて書いてみたいと思います。

「物を使う場所に、適正サイズの収納を」

というのがわが家の収納コンセプトのひとつであり、大型収納をつくるよりも、家の中の各所に「そこで使うもの」を収められる収納スペースを確保するというのが大方針でした。

そのため、各収納の「適切な大きさ(収納量)」についてはそれなりに考えたつもりだったのですが、収納の使いやすさとしては「適切な大きさ」だけでなく「適切な奥行き」も大事なポイントだったなということに後から気付きました。

当たり前のことですが、収めるものに対して、奥行きが深すぎても浅すぎても使いにくく、ちょうど良い奥行きであればこそ、収納スペースは最大限に有効活用できますよね。

この「奥行き」という点において最も失敗だったなと感じているのは、階段下の空間を利用した階段下収納。

間取り図を見ると分かりますが、階段に対して縦向きでつくった収納なので、「間口が狭く奥行きが深い」という典型的な使いにくい収納となっているのです。

そんな使いにくい階段下収納、恥を忍んで現状をお見せしましょう。

ひ、ひどいですね…。奥行きの深さゆえ、奥からどんどん物を詰め込んでしまい…もう奥のほうはなにが入っているのか自分でも分かりません(涙)。

検討時、階段下収納に関してはあまり深く考えることもなく、既に完成していた間取りをそのまま採用しました。

今さらですが、せっかく階段下を収納スペースとして活用するのであれば、階段に対して横から入る間取りだったら、奥行きが深すぎずもっと使い勝手の良い収納になったのではないか、というのが反省点なのです。

階段の向きは間取りに大きく影響するので、収納のためだけに向きを変えるのは難しいですが…、でもこのことに早い段階で気付いていれば、間取りを修正する余地はあったかもしれないなとも思っています。

そして奥行きに関してもう1つ残念に思っているのは、LDK内に造り付けた本棚です。

この本棚は作って良かった収納の1つでもあるのですが、実は奥行きが22.5センチととっても中途半端なのです。

本を収めるだけであれば十分な奥行きですが、アクセスの良い場所なので書類などもファイルボックスを利用して収めたい。でも、一般的なファイルボックスは最低でも奥行きが25センチ程度あり、わが家の本棚に収めると…。

数センチはみ出してしまって、どうにも見た目がスッキリしないのです。 ファイルボックス以外の収納ボックスなどでも、この22.5センチという奥行きにジャストで収まるものはあまりなく、あとほんの2〜3センチ奥行きがあればもっと使い勝手が良かったのにと何度も感じました。

壁厚を利用した本棚(=奥行きは壁厚に依存)なのでしょうがないといえば、しょうがないのですが、もし完全に造作で本棚をつくるのであれば、使いたい収納用品のサイズなども考慮した上で棚の奥行きや幅、高さを決めることを強くお勧めします!

入居後すぐに物を収められるようにしたい!」というのも検討時に考えていたことのひとつで、そのためほとんどの収納内部にはあらかじめハウスメーカーで可動式の棚板を設置してもらいました。

…が、これは良くも悪くもあって。 ハウスメーカーで造り付けてくれる標準的な棚板は、(ハウスメーカーにもよると思うのですが)ごくごく普通で細かい細工のないもの。

棚板の枚数も決まっていたり、可動式と言えども高さを変えにくい構造だったり、なにより単なる可動式の棚板なのに、かなりお値段が張ることが多いと思います。

今になって考えてみると、世の中にはもっと扱いやすくて便利な収納システムがたくさん市販されていますよね。代表的なところでいうと、無印良品のユニットシェルフや、各種メーカーが出しているスチールラックなど。

それらの市販品のほうが、サイズも豊富で棚板の追加もお手軽、オプションでフックやバスケットもラインナップされていたりと、収納する物に合わせてかなり柔軟にカスタマイズができます。

なので、新築時点では収納内部はがらんどうにしておいて、市販の収納用品をカスタマイズしながら収納内部をつくり上げていくほうが、使い勝手がずっと良く、なおかつ金額もぐっと抑えられたのではないかという気がしているのです。

検討時はなにかと「造り付け」であることにこだわった私でしたが、場合によってはあえて造り付けにしない方がいい場合もあったなぁというのも反省点のひとつです。

最後は、収納の扉についてです。 収納の扉としては、引き戸、折れ戸、開き戸のいずれかが一般的だと思いますが、できるだけ開口部を広く取りたい場合は、折れ戸か開き戸という選択になるかと思います。

そして、(これもハウスメーカーによるかもしれませんが)単純な構造の開き戸よりも折れ戸の方が価格的には高く設定されているのではないでしょうか。

わが家の当初のプランではほとんどの収納の扉が折れ戸という設定になっていたのですが、検討終盤の様々な減額調整の中で、いくつかの扉を折れ戸から開き戸に変更しました。

価格だけ見るとグレードダウンなのですが、実際住み始めてみると、「あれ?折れ戸より開き戸の方がずっと良くない?」ということに気付いたのです。

なぜかと言うと、開き戸の場合は扉裏も収納スペースとして有効活用できるから。折れ戸の場合は開いた際に扉が中央で折りたたまれることで扉の裏面は完全に隠れてしまいますが、開き戸であれば扉の裏面が見えている状態なのです。

扉裏は、掃除道具を吊したり、子どものバッグ類をを掛けたり、活用次第で収納できるものの種類や量がグッと広がるのです。

この扉裏の活躍っぷりは盲点で、こんなに便利ならもっと開き戸を採用しても良かったな〜と思いました。

検討中は、選択肢の中で価格が高いもののほうが良いはず!という思い込みがやっぱりあった気がしますが、必ずしもそうではないんだなというのは暮らし始めてからの発見でした。

以上、収納に関する細かな反省点3つでした!

こうして挙げてみると、後から簡単に変更できないので検討時にきちんと考えておかなければいけなかったこと(奥行き・収納扉)、住み始めてから暮らしに合わせてつくり上げていったほうが良かったこと(造り付け棚)、の両方がありました。

検討段階では「なにが後からは変えられないものなのか?」を見極めて、その部分に優先的に注力できると(=後からでも変えられることは後回しにする)、家の満足度はグッと高まりそうですよね。

その見極めがあまりできていなかったかもなぁと振り返って思うわが家の家づくりでした。

 

 

 

 

 

 

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2019年12月13日
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