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ichigo(草g 直子) さん
元々は、片付けも掃除も大の苦手。そんな私も結婚を機に、家事・掃除の手間を減らす収納、またものを置きっぱなしにならないような仕組みを考えるようになりました。
HP「楽しむ暮らしラボ」:https://enjoylifelab.net/
ブログ「ぽかぽか日和」:http://pokapoka-biyori.blog.jp/
現在は、整理収納アドバイザー1級を取得し、個人宅へ整理収納サポートに伺ったり、自宅でお片づけレッスンを催したりしています。
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シンク・調理台下を見ていただいた前回に続き、今回はコンロまわりの収納についてです。
油が飛ぶコンロのまわりには、とにかくものを置かないようにしています。 出しているのは毎日必ず使う2つだけ。
・エコホルダー:ポリ袋をかぶせて使う料理中のゴミ箱
・ツールスタンド:おたまや菜箸、鍋蓋置き
最近は家で揚げ物をしなくなったので、それまで置いていたオイルポットを無くして、さらにスッキリしたコンロまわりです。
一旦調理を始めると離れられないこともあるコンロまわりは、飛行機のコックピットのように、その場所に立ったまま一歩も動かず、すべてに手が届くようにしてあります。
まずは(F)コンロ下の引き出し。
お鍋とフタは間隔を調整できるスタンドを使ってすべて立ててあります。最初に水を入れて使い始めることもあるお鍋はシンクに近い左側、コンロでしか使わないフライパン類は右側といった配置です。
そして手前には液体調味料とオイル類。
調理の途中で出し入れすることもあるので、引き出しを全開しなくてもいいように手前一列に並べて、料理で飛ぶ油が入り込むのを最小限に抑えています。
(G)コンロの右横の引き出しには、
□ おたま(大/小)
□ フライ返し
□ オイル引き
が入っています。
最初のころは調味料を置いていましたが、奥10cmほどが引き出せないこの引き出しは小さなものを並べるよりも長いものを置く方が死蔵品も発生せず、出し入れしやすくなりました。
調理台下、食洗機とコンロの間の(H)一等地の引き出しは、調理台とコンロの両方で使う1軍キッチンツール置き場です。
□ 菜箸 2組
□ キッチンバサミ
□ 無印良品のシリコーン調理スプーン
□ トング
□ 卵の穴あけ
□ 輪ゴム
□ T-falの取っ手
などを一つひとつ仕切ってゆったりと収納しています。
2軍キッチンツールと味噌こしは、その下の(I)深い引き出しにあります。 この場所は左右を分け、右半分には掃除用品(前回参照)、左半分は基本的に手前から出し入れの頻度が高いもの順に並べています。
ほぼ毎日使う味噌こしセット(+あく取り)は、専用に場所を一つつくってありますが、あまり出番のない2軍キッチンツールはまとめて詰め込んでいます。
最後は(J)コンロ下足元の引き出し。ここには、土鍋とホットケーキミックスや昆布などを入れたコンテナを並べています。
土鍋はまずコンロで調理してからテーブルへ運ぶことが多いので、この場所が最短距離になります。
以上がコンロまわりの収納ですが、ここからはわが家の時短収納のコツをご紹介したいと思います。
よくご覧いただくと、実は先ほど登場した土鍋の手前にあるケースには、土鍋と一緒に使うおたまと穴あきおたまのセットが入っています。
ツールはツール、調味料は調味料…ともののカテゴリーだけにとらわれず、一緒に使うものをセットにしておくと使う人みんなにわかりやすく、料理の効率も上がります。
数回に渡りご紹介したシステムキッチンの収納について以上になります。
次回は食器棚と背面収納についてご紹介する予定です。 おたのしみに♪
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