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ホーム＞＞マイホームへようこそ＞第3回中二階の大収納空間がかなえた、くつろぎとゆとりのある生活。

家づくりの先輩たち「イエマガサポーター」に聞いた成功・失敗の体験談や口コミ情報。

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キッチンにどれぐらいの荷物があるのか把握するために。>>


	この大型収納空間のプランには、1階に設けるタイプや、カーポートの上に設けるタイプなど、いくつかのタイプがありますよね。中二階タイプを選ばれたのはなぜですか？
	ちょうど、展示場に中二階タイプの家があったんです。居室と収納部屋が中二階にあり、しかも隣接している……この間取りの面白さが気に入り、うちもこのタイプにしようと思いました。
	実際に生活をされてみて、どうですか。
	予想以上に使えます。何でも詰め込めるので、本当に楽です。
	荷物の出し入れが大変ということは……？
	当初考えていたよりも簡単ですね。荷物運搬用に専用の台車まで購入したんですが、引越しのときに多少使っただけでしたから。
	実際にご案内しましょうか。
	不思議なところに出入り口があるんですね。
	廊下の踊り場と、パソコンルームの足もとと、2か所です。
	天井が低くて薄暗いところが隠れ家っぽいせいか、子供がすっかり気に入ってしまって。お絵かきルームになっているんです。
	広さは約10畳ありますし、天井を標準より少しだけ高くして床から天井までの高さを110センチにしてもらったので、大人でもそれほど窮屈さを感じません。使いやすいですよ。


	全体を通して広く見せることを意識されたとのことですが、ほかに力を入れた部分はありますか？
	そうですね。外観の窓の位置、玄関の扉、照明器具、置き畳……いっぱいあります（笑）。あと、リビングの階段でしょうか。展示場で見て、一目惚れしたんです。絶対にわが家の階段はこれじゃなきゃだめだと思い、この階段を設置する幅を確保するために、玄関の壁の位置をずらしたくらいです。問題点としては、スケルトンなので冬は上から冷気が下りてきてちょっと寒い、ということかな。夏は涼しくていいんですけれどね。
	でも床暖房にしているので、以前住んでいたアパートに比べれば断然暖かいです。冬でも動きやすいので、毎日うろうろしています。あとはウッドデッキかな。隣家との境界線のギリギリまで面積を広げたので、夏は子供のプールを出して遊ばせることもできます。この空間もわが家では貴重ですね。
	仕事上、インターネットの接続環境を整えることも重要なポイントでした。外の電柱からケーブルテレビの線を中二階の収納部屋の中に引き、収納部屋の中でこの家のLAN、テレビ、電話線をまとめて、配電盤を設置しました。各部屋でLANケーブルを差すだけで、インターネットに接続できます。
	新居に越してこられて、ライフスタイルに変化はありましたか？
	周りに何もないので、買い物などには車での移動が欠かせなくなりましたね。ちょっと不便ですけど、子供のためには環境を優先して良かったと思います。
	新興住宅地ですから、周囲はみんな新築仲間。同じ年ごろの子供も多く、以前住んでいたアパートに比べご近所との交流が増えました。これは本当に大きな変化で、娘が近所の子供たちと楽しそうに遊んでいる姿を見るたびに、「ここに建てて良かったな」と思います。夏は、2階の窓から多摩川の花火大会も見えるんですよ。

ご主人が展示場で一目惚れしたという階段。ここはゆずれないポイントだったそう。

キッチン

ご夫婦ともに気に入っている広いキッチン。カウンターのタイルが素敵です。

ウッドデッキ

1階南側のウッドデッキ。広めに取ったので、子供が遊べる空間に。

子供部屋

10畳の子供部屋。いずれは子供の人数に合わせて仕切りを設ける予定。

N邸にお邪魔して最初に感じたことは、「すっきりしている」ということでした。そして取材後、その秘密はご主人の“見せる”ことへの思い入れの深さにあったのだとわかりました。ただし、見せる場所と見せない場所を明確に区別することで、住む人がストレスを感じない暮らし方ができるよう配慮されています。
来客を意識した1階部分は見せる場所。10畳の大型収納空間や2階部分は見せない場所。見せることへのこだわりが、限られた空間の中にゆとりとくつろぎを生み出したともいえそうです。（スタッフS）