今回は、「階段」について検討します。2階建てを建てるなら必須アイテムですね。キッチンやリビングに比べて影の薄い(?)存在ですが、階段にもいろいろと種類がって、それぞれ使い勝手が違うようです。(バックナンバーはこちら)。 階段について、どんなものがいいか考えたことがありますか? いえ、「階段下収納」、「リビング階段」、ぐらいの知識はありましたが、正直あまり考えたことがなかったです。 わたしもです。イエマガの口コミの記事や本などで、形状の違いについては、少し知っていましたが、階段への要望をまとめられるように、情報を整理しましょう。 まずは形状から。まっすぐなストレート階段や、U字型の回り/折り返し階段。ストレートからどちらかに曲がるL字型…などなどたくさん形状がありますよ。 間取りに制限がなく、「どれがいい?」と選べたとすると…どうしましょう(笑)。家を建てた人は、どんな理由で、どの形を選んでいるのでしょうか? 口コミ記事の中に、階段に希望したことお聞きしたもの(「階段・廊下への希望」)があるので、それを読むと参考になると思います。 さすがイエマガサポーターさん。階段にもこだわりがあるんですね。 まずストレート階段を選ばれた人。その理由は… 確かに。大きな荷物を持って曲がるのは大変ですね。それにまっすぐだと階段自体の掃除も楽そう。 ただ万が一、足を踏み外したときに、ずどーんと下まで落ちてします形状なので、注意が必要ですね。上記のすずめさんは、できるだけ段数を増やして蹴上(段差)を低くして、幅を広めにされたとか。ほかにもストレートでも途中に踊り場のあるタイプもにしてもいいですね。 ほかの形状を選ばれ人の理由も気になりますね。曲がった階段はどうなのでしょうか? では人気の「折り返し階段」を見てみましょう。U字型の階段でも折り返しと回り階段に分けられるんです。 回り階段は、その名の通り平らな踊り場なしで回って上がる。折り返しは平らな踊り場で折り返す。 これを希望された人の意見は… リビングに面していて、窓があって、1畳の踊り場がある…ゆったりした部屋の一部のような空間ですね! この形状はやっぱり広さがいるんですね。ほかに回り階段を選んだ人からは、「折り返し階段より、スペースを節約できていい」というご意見もありました。 面白いですね。形状によってメリット・デメリットがあることがわかりました。 それから、デザイン性を考えると、こんな「ストリップ階段」もおしゃれですね。天窓や2階に窓があると1階まで明かりが階段を通り抜けてきますね。 階段の形状は奥が深いですね。ストレートだと省スペースになりますが、安全性と広さが取りたいなら折り返し階段がいい… 折り返しを選んで面積が大きくなったら、ぜひ階段下は収納として生かしたいですね。使いやすい収納も考えないと。 結構考えることがいっぱい。階段を甘く見ていました(笑)。 そういうことになるだろうと思って、サポーターの皆さんが挙げていた階段への希望をまとめてみました。 広さと安全性が決め手ですね。これからじっくり考えたいと思います♪ 知識が深まって、理想の階段のイメージができたら、いつも通り、こだわりママのようにリストにまとめましょう。しましまママは、はじめから折り返し階段にしたいと決めていたそうですよ。 みなさんもおしゃれで、使いやすい階段を考えてみてください。次回は、「洗面・脱衣室」です♪ |
階段への希望だけでなく、暮らしてからの使い勝手についてもお聞きしています。階段について、こだわってよかったこと、改善したいと思われているところもご参考に。
●マイホームへようこそ 第18回 記事を公開後、とても好評だったキッチンのパントリーは、階段下収納を活用したスペースです。キッチンの近くで、通り抜けもできる便利な週のをご覧ください。
●こだわりママの家づくりノート 要望書には「上から見下ろしたとき、回りながら下へと続いていく様子が見える、見通しのいい階段が好み」と書かれ階段は、どのように完成したのか?そして階段下は一段も残すことなくすべて活用できたのか?詳しくは記事をどうぞ。 |
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