私の仕事の一つに、生活まわりのものを見つけ、お客様に提案するといったことがあります。
モノは使ってみないとわかりません。ふきんは洗って乾かして、又使ってと繰り返しを…茶碗は持ちやすいか、そして使っていくうちにどう変化していくのか…カバンは重たくないか、サイフの出し入れはやりやすいかなど…いろいろ試した上でお客様の元へ。
必然的にモノはどんどんふくれあがり、普通に生活している人とは所持する量が違ってきます。だからこそ、私にとってはとても大切な収納法なのです。多いから困る…ではなく、多いからこそどんどん工夫していく。そんなことを繰り返していく内に、あるルールがあることに気がつきました。
子どもの頃「使ったら元に戻しておきなさーい」といわれて育ちましたよね、それなんです。それが先ず第一歩なんです。日々暮していたら、物はすぐ散らかるし、いつの間にか床やテーブルにモノがあふれている…どこの家庭でも経験されている光景だと思います。ですが、増えてあふれて、これ以上収納なんて無理…という前に、一度収納の見直しをしてみませんか? きっとこれからの人生迄変わりますよ。只、そうだからといってあまりにも徹底した片付け術は長続きしないものです。
私がいつも心掛けているのは只ひとつ…とにかく「出したものは元の位置になおす」ということです。もちろん、それをする前にしなくてはならない事がありますね。それは最初の分類です。基本は使う場所のすぐ近くにしまう場所があるということです。そういうと大きな家具や引き出しを想像してしまうかもしれませんが、私は身動きが取れなくなる大きな家具をそろえようとは思いません。私が自宅で実行しているのは、出しっぱなしでも大丈夫な藤カゴや座れるほど丈夫な木のBOXにモノを収納することです。
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