ワイドよりも奥行きを広く注文。

奥行きが狭いと、洗濯物が窓に当たって汚れるので、広めに。
たくさん干せるように、幅も広めに。

標準は奥行き９０ｃｍでしたが、
実際に９０ｃｍのベランダを見ると狭くて、使い勝手がよくないので、
奥行きを深くしてもらいました。

戸建のベランダは幅、奥行きともに狭いため、
奥行きを通常のベランダよりも広くしてもらった。

初めの設計では奥行き１００ｃｍでしたが、１５０ｃｍに
大きくしてもらった。
・・・子供が大きくなり、洗濯物が増えていくので
竿３本分は欲しかったから。

布団をたくさん干せるように。
寝室と子供室と続いているので広い。

スリッパがひっくりかえり、風化した物が落ちていたり・・・
そんな、みっともないベランダをよく見かけます。あえてベランダは設置せず。
１階洗面スペースから物干しのデッキに勝手口をつけて洗濯物干します。
お茶や夜空観賞はコートハウス（中庭）の１５畳のウッドデッキで楽しみます。

ただ、寝室からすぐに布団が干したい。ベランダにはその為だけなので
お洒落な手すりを特注し、子供部屋は窓を高めにして窓に干すように考えました。
庭が広いとバルコニーに必要性は低いという結論でした。

個人の部屋でないところから、洗濯物を干せるようにしたかった。
例えば、子供部屋や大人の寝室からしかベランダに行けない場合、
朝早く干したい時など、迷惑がかかるから。
毎日気兼ねなく洗濯物を干したかった。

部屋を通らなくても外へ出られ、廊下からも出られること。

子供部屋とファミリールーム２カ所から出入り出来る共通のベランダ。

３階のベランダは、子供のビニールプールが置けるようにしたかったのですが、
建物が敷地いっぱいで、水が撥ねると、家の前を歩く人にかかりそうなので、
置くには置けるのですが、結局、希望通りの使い方は出来ませんでした。
また、２階に洗濯機があるので、家事動線を２階で完結させるために、
小さくても、物干しが出来るベランダが欲しかったので、作りました。

ベランダの木材にもこだわったこと。耐久性のある木材。
木のぬくもりがベランダにもほしかったので・・・。

木製のデッキで作ることを希望しました。
アルミの質感が嫌だったので。

ベランダのつくりは、木材で！
・・・・温かみのあるベランダが希望でした！

外壁が黒のガルバリウムなので、温かみを持たせたくて木でベランダを作りました。
ただ、ベランダは風雨や日の光にさらされて劣化しやすい場所なので、
『イタウバ』という半永久的に腐らないという木を使いました。
（実験上ですが、イタウバは水の中に３０年浸けておいても腐食しないそうです）

また、家の構造とベランダを比べたとき、ベランダの方が劣化しやすいので、
ベランダと家の接合はせずに、外壁からベランダを取り付ける金具だけ出し、
取り付けてあります。
なので万が一イタウバが腐ってベランダを作り直すことになっても、
家の躯体を傷めずに作り替えることができます。

スロップシンクをつけること。

掃除やプールのために、小さなボウル付きの蛇口を付けました。

防水コンセントと水栓です。
以前のマンションでは、両方とも無かったため、
植物に水をあげようと思ったらキッチンから水を汲んで行かなければなりませんでした。
また、私が工具を使ったりするため、以前からコンセントが欲しいと思っていました。
この２つは１階も含めて全ての階に設置しましたが、大正解でした。

コンセントをつける。
（掃除機でベランダを掃除できる、ベランダホットプレートで焼肉が出来る）、
電気をつける、洗濯機のある洗面室から出入りがしやすい位置にする。

家の外観を損なわないデザインを希望。
家の外観はナチュラルカラーだったので似た質感のベランダがあったらほしかった。

デザイン的には
建物の一部として
見栄えがいいこと、
そして奥行きが
1.2m以上あって
狭苦しさを感じない
ことくらいです。
（以前のマンションが
最大出幅が90cmで
苦労しましたので）

南側全面に設置し　洗濯物や布団を一度に大量に干せるようにした。

新築の際は南側にベランダがなかったので、南側にはき出し窓を付けて、ベランダを付けた。

リビングからフラットに出たいことと、
なるべく広くしたかった。
リビングから開放的な空間を作りたかったので。
→グレーチングバルコニー（後付）になりました。

ベランダに明かり取りの窓を広く取り、吹き抜けに面するようにしました。最高です。