最終回は、実際にヨーロッパの自然素材を採用されたお宅の訪問取材です。自然素材の風合いと色を生かしたカフェ風インテリアで、奥さまの夢だった大きなアイランドキッチンがあるかわいいお家。スイス漆喰の住み心地とインテリアの詳細をお届けします♪

リビングに繋がるウッドデッキ、玄関ドアの色とスイス漆喰の白色のコントランスが目をひく外観です。「暮らしてからまだ一度も外も中も漆喰のメンテナンスはしていない」とおしゃられる壁は、外も内も新築のように真っ白です。

塗り壁の室内の住み心地は、「以前の家は風通しが悪くてとても暑かったのですが、この壁の遮光効果が高いという説明通り、夏に冷暖房を入れたいと思うことがなくなりました。風通しもいいです」というお話で、エアコンも最近取り付けられたとか。

お料理がお好きで一番に希望していたことは「アイランドキッチンのある家」というお話だけあって、ＬＤＫには270センチ×90センチの大きなアイランドキッチン。

黄色が好きな奥さまに合わせて色を組み合わせたリボスの自然塗料をキッチン台と食器棚に。造作建具、梁、柱や幅木は、また違った色を塗ってコーディネートされています。それぞれ違う木材のように見えますが、建材は、元は同じ杉。棚などの造作家具はパイン材です。

子どもたちと一緒に料理をしたいという夢を叶えてくれたキッチンは、広々としてとても使いやすいそうです。そして大きな分、下の収納もたっぷり。

アイランドの天板は、１枚板でできていて、防水塗料を施しています。住む前は「木の天板は、暖かみがあってすごくいいけれどが、傷みやすいのでは？」と心配されてたそうですが、「使ってみると意外に傷跡も目立たず、大理石やタイルの他の素材の方が汚れが気になるかも･･･」と思われるほど、使いやすいそうです。

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