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文・写真 大畑 充弘(株式会社シンプルハウス)
豊富なデザインの造作設備に家具、ヴィンテージ家具とのコーディネートを得意とする一級建築事務所シンプルハウスの空間デザイナー。住宅から店舗、中古住宅のリノベーションまで幅広く手がける。
http://www.simplehouse.co.jp
三回に渡って造作洗面台のある家の魅力をお伝えさせていただきたいと思います。
まず第一回は「造作の洗面台とは?」として、普通の洗面台と何が違うの? どんな特徴があるの?というところからご説明します。
「造作の洗面台」の一番の特徴とはなんといっても「設計の自由度」。
造作の場合は、現場で造りこみますので既製品と違い、幅や高さを現場の納まりに合わしたり、好みに合わせて奥行等を変えたりすることができるのです。
また、選ばれる洗面陶器部分の形状(ベッセル/埋め込み)や水栓金具の仕様(壁出し/立ち上げ)によって、使いやすい高さや奥行が変わってきます。
様々な選択肢の中から、見た目や使いやすさ、あと掃除しやすさなど求めておられるディテールに合わせて、「本体部分」をつくることができることも、造作洗面台の良さになっていると思います。
そして二番目の特徴は「ビジュアルの良さ」。
これは全ての造作洗面台というわけではありませんが、選択肢が様々ある中でお好みに応じて造っていけるというところで間違いなく、あなただけのオンリー1な洗面台を作ることができます。
木製天板に陶器のシンク、正面にタイルをあしらって上部に木製ミラーをつけるという王道パターンもあれば、天板にマリンタイルを使って正面にモザイクタイル、あえて2ハンドルの壁出し水栓を使ってレトロに仕上げるなど様々なビジュアルを作り出すことができます。
このように造作洗面台とは、お住まいになられる方のお好みのインテリア・使い勝手に合わせることができ、尚且つ現場の間口や納まりに併せて作ることができる理想の洗面台ということになります。
価格的には既製品よりは平均的にまず上がりますが、それも造りこみをどこまでやるかというところで決まってきます。
次回はそんな価格面にもとても反映される洗面台で使う素材選び。
こだわりを反映させる技をお伝え致します。
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