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もし、玄関までの径に石を敷きたいとお考えなら、歩きやすいように、また毎日通ることが楽しみになるような石を選んでいただきたいと思います。 スペースごとに石を選ぶポイントは、 また、日本の「濡れ縁」のように濡れたときに色の変わる石の風合いも石畳の魅力のひとつです。雨の日も石畳を眺めて楽しむことができますので、悩んだときは、石の濡れた状態も見られてはいかがでしょうか。 |
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石が建材として親しまれているヨーロッパでは、固い石は道路等の家の外に使用し、家の中に近づくにつれて、柔らかい石を使っています。 わたしも、砂岩や石灰岩などれる代表的な柔らかい質感の石を使ったものは、ベランダの前や家の開口部とつながった部分に使用することをおすすめしています。特に、リビングに面した掃き出し窓の前に石を敷く「ストーン・デッキ」は最近、需要が高まり好評を得ているアイテムです。 ストーンデッキが好まれる理由は、 ・裸足で外に出てると石の質感が気持ちがいい。 等が挙げられます。 |
またストーンデッキをつくることで、庭の手入れが楽しくなり、よりエクステリアスペースを活用することにつながるようです。 |
砂が長い年月をかけて、固まってできた「砂岩」。柔らかいものもありますが、硬質のものを選べば、カースペースにも敷くことができます。 この石の魅力は、カラーの豊富さです。ピンク、ブラウン、イエロー、グレー…とバリエーションがたくさんあり、まわりとのコディーネートがしやすい石です。また、表面が割肌(割れたままの状態)のものは、そのとても滑らかな凹凸模様とマットな質感が人気です。 |
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石灰岩の最大の魅力は、柔らかく、気持ちのいい肌触りです。「ライムストーン」や「ジュラストーン」という名前で呼ばれる石も同じ石灰岩です。 南欧風の外構によく使用される白い石灰岩は、強い日と差相性がよく、光を浴びて輝いて見えます。またスモーキーカラーのものは、モダンなデザインに良く似合います。 この石も柔らかいものが多いので、用途に合わせて硬質のものを選ぶ必要がありますが、やはり、石灰岩特有の触感を生かして、部屋に繋がったストーンデッキやパティオ、子供たちの遊び場等に採用することがおすすめです。 |
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3回にわたって、石畳、ストーンデッキをご紹介してきましたが、家の建材として、石はまだまだ楽しむ要素をたくさん持っていると思っています。 |
現在、「石積み」は、積みやすい石を選ぶとそれほど難しくないので、いろいろな方に紹介したところ、石を選びながら積んでいく作業が楽しいと喜ばれ、挑戦したいという人が増えてきました。 |
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