あなたの求める「居心地の良さ」を表現できるスタイルはこの中から選ぶとどれですか?ここでは扉と床材のカラーを変えるとどのようにイメージが変わってくるか、色を統一したシンプルなデザインから、意匠性の高い個性を持ったデザインまで、代表的なコーディネート例をご紹介します。
白を基調としたミニマル・モダンと呼ばれるコーディネートです。シンプルですっきりとした印象を与えるので、女性に人気です。 家具や小物をおしゃれに見せてくれて、またお家の中のグリーンとも相性がよく爽やかな空間がつくれる組み合わせです。 |
白を基調としたシンプルさの中に、木の温かみを加えたソフトカントリースタイルです。ダイニングやリビングをおしゃれなカフェのような雰囲気にしたい人や、子供部屋などにも好まれるスタイルです。 | 壁や天井・扉などで、白を全体の背景色として多く用いることで、床材や家具のナチュラルな質感が引き立ちます。家事や勉強など作業をする空間に、清潔感と癒しをバランスよく表現することができます。 |
「古木」のような濃い茶色の木材が、インテリアに深みを与え、また白などの淡い色の建材と組み合わせることで、スタイリッシュさも表現できるコーディネートです。「くつろぎ」や「落ち着き」を感じられる和風テイストが演出できるので、5年ぐらい前からリビングや寝室で人気のスタイルです。 | このようなダークブラウンは、他の色と合わせやすく、メインカラーで用いると家具や飾るものの色を選びませんが、ブラウン系の濃淡、もしくはホワイト系でまとめ、すっきりとものを少なめにすると上質なモダンな雰囲気が際立ちます。 |
床とドアを同系統のブラウン色で上品にまとめて、家具やグリーンを引き立てるナチュラルモダンスタイルは、洗練された空間を演出できます。ブラウンの微妙な色合いや木目柄の違いによって、ナチュラルな印象、北欧風、トラッド風と様々に表情を変えることができます。 | また、異素材を組み合わせるスタイルも最近人気で、木目の模様の違うもの、質感の違うもの、それぞれ配色や配置で遊びごころを表現する人が増えてきています(写真下)。飽きのこないデザイン(ナチュラルモダン)から意匠性の高いデザイン(シックモダン)まで幅広いコーディネートができる組み合わせです。 |